石田まさひろ政策研究会

 

法案解説シリーズ(07)-国際開発協会法-

私の所属している財政金融委員会で「国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律」の改正が成立しました。

国際開発協会に対し、3,459億3,208万円の範囲内で日本が追加出資を行うことについて、政府に権利を授けるという内容です。

法律で金額を決めているため法改正が必要となっていました。

国際開発協会は、世界銀行グループの中で所得水準の低い開発途上国に対し超長期・低金利の融資や贈与を行う機関で、3年に一度世界から出資金を集め増資します。

この増資は今回が18回目。今回、日本は先の金額の出資を決めました。
国連は、2030年持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて多くの資金が必要となっています。
日本も厳しい財政状況ではありますが、前回を少し下回る程度の金額を準備できました。

*SDGsについてはこちら

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