石田まさひろ政策研究会

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.4-092(2016年10月6日発行)

高齢社会がなお進む中で、看護職員や医師や理学療法士・作業療法士などの需給がどうなっていくのか検討が進んでいます。それは、地域の事情や人口構成の変化等、医療等のニーズによって変わるだけでなく、職員の働き方をどうするのかによって大きく変わります。

先ごろ、厚生労働省に「新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」が設置されました。将来の医療従事者の需給を推計するにあたり、今後の働き方はどうしたらよいかをまとめようという会議です。

初回は、今の医療を取り巻く状況の確認と、6人の委員からプレゼンテーションがありました。ある委員からは、IT技術の活用や、患者自身の参加により、医療従事者の役割分担を変えようという提案がありました。また、子育て等で働けない医療従事者に、自分ができる隙間時間を使ってオンラインで医療に参加してもらおうという提案もありました。
別な委員からは、ナース・プラクティショナーやフィジシャン・アシスタントなどを確立し、診療の担い手となってもらおうという提案もありました。医療従事者の教育を見直し、質の向上を図り効果的な成果をだそうという考えや、ビッグデータを活用した人工知能技術の活用も議論になりそうです。

確かに、今の医療現場の過酷な職場環境が続けば、将来働く側が息詰まってしまうかもしれません。増員も重要ですが、同時に現場の働き方を変えていくことが必要です。そのためのきっかけになってほしい検討会です。

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは、事務所の五反分です。
初対面の方に自己紹介して「石田議員は看護師なんです」と話をすると、「私の叔母が看護師で」とか、「甥が看護師です」などと仰ることが多いのです。「親戚に看護職がいる」現象。皆さんもそんな経験ありませんか?

1960年代にアメリカの社会心理学者ミルグラムは「1通の手紙は、6人の手を経れば世界中の誰にでも届けることができる」と仮説を立てて実験を試みました。この実験自体はうまくいかなかったのですが、これを契機に様々な実験が行われ精度が高まりました。
今では「スモールワールド(世間は意外と狭い)」とか「6次の隔たり」などと呼ばれています。先日も、朝のテレビ番組で一般人からあるタレントまで、5人の知り合いのチェーンでつながることができました。私も、6人をたどって行けばオバマ大統領に行きつくのでしょうか。何となく不思議な感じがしますね。

一人が声をかけられる人数を30人とします(一クラスの人数)。二人目のネットワークは30×30で900人になります。三人目は900×30=27000人。こうやって六人目まで広げるとその先には、30の6乗=7億2900万人がいることになるのです。日本人の誰かだったら行きつけますね。SNSが発達した現在ではなおさらでしょう。

看護職について言えば、日本全国に160万人。直近の日本人口1億2700万人のうち80人に一人は看護職ということになります。2人たどればその先に100%看護職がいるわけで、これが「親戚に看護職がいる」現象の種明かしです。

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