石田まさひろ政策研究会

 

療養病床の視察

休日の19時頃に病院の療養病棟を訪問しました。とっくに仕事が終わっているはずの日勤の看護師たちが仕事をしていました。

患者さんの夕ご飯(ほとんどの方が経管栄養)が終わる頃で、夜勤の看護師に混ざって、経管栄養の片付けや、記録をしていました。毎日遅くまで大変です。

療養病床は一般病床と比べ、看護師などの人員配置基準が少なく、おおよそ半分から三分の一。患者さんの医療依存度は低いと言われていますが、実際は呼吸器をつけた方も結構います。また、重症な状態が長期化して一般病院から移動してきた方も多く、医療依存度はけして低くありません。さらに、自分では動くことが困難な患者さんが大半です。

きちんとしたケアをしようと思ったら、一般病床並みか、それ以上の人の手が必要です。療養病床は少ない人手でいいという考え方は間違っていると思います。

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