石田まさひろ政策研究会

 

100万人を割り込んだ今年の出生数

2016年生まれの子どもの数が100万人を割り込む見込みだと報道されています。
見通しは98万人から99万人。最大で269万人(昭和24年)生まれた頃と比較すると、36%程度。私が生まれた昭和42年が169万人ですから、その6割くらい。

ほんと、減りました。

別な視点で見ると、中国の出生数は1687万人、米国は393万人だそうです。もとの人口が違うとはいえ、国力の差が開いていくことを感じます。

政府上げて様々な少子化対策をやっていますが、産む世代の人口が減っているので、合計特殊出生率はともかく、出生数の増加はそう簡単にはいきません。

さらに、婚姻数の減少、晩婚化と出産年齢の上昇などいくつかの原因が指摘されていますが、子どもを産むことに対しその家庭だけでなく社会全体が祝福する価値観、そしてそれに基づく思い切った支援が必要かと思います。

保育など子育て支援も必要ですが、大胆な経済的な支援が一番必要かもしれません。

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