石田まさひろ政策研究会

 

法案解説シリーズ(11)-改正裁判所職員定員法, 改正裁判所法-

裁判所職員定員法を改正し、判事の員数を増やします。
現在は1985人ですが、2035人になります。

下級裁判所で扱う事件が多く、適正かつ迅速に対応するには不可欠なことです。

一方、人件費の膨大を防ぐため事務の合理化を合わせて行い、判事補と裁判官以外の職員の員数は計58人減らします。

また、裁判所法も改正します。

2011年に廃止された司法修習生への給付金ですが、多くの現場の人たちの強い想いを受ける形で復活します。

司法修習生には修習給付金として、月13.5万円の基本給付費と住居給付費、移転給付費を支払います。現行の貸与制は金額を見直した上で並存させます。

司法修習生には極めて公共性の高い役割につくことをしっかり自覚し、世のために活躍できるようになってほしいです。

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