石田まさひろ政策研究会

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.5-118(2017年10月05日発行)

衆議院が解散し、10日の選挙公示に向けて各党のさや当てが強まっています。まだ詳細はわかりませんが、基本は各小選挙区で相手より1票でも多くとることに尽きます。日頃からの活動の成果が風を上回るかどうか。仲間たちを頑張って応援していきます。

社会保障の分野で自民党が提示するのが消費税引き上げ分の使い道の変更です。再来年10月に消費税を8%から10%に引き上げた場合、税収は5兆6000億円増えると見込まれています。そのうち、4兆円は社会保障費を賄うためにこれままでしてきた借金を減らすことに充てられます。ですから思ったより充実に向かわない感覚があると言われていました。

この4兆円の使い道について見直し、その一部を所得の低い家庭の子供を対象とした高等教育や幼児教育の無償化などに充てようというのが新しい提案です。消費税の使い道は当時の3党合意がスタートでしたから、その合意を変えるという意味で国民の信がを問うことが必要です。

借金に充てる金額が減るので、財政的には厳しくなります。ただ、きちんとした子育て政策は長い目で見ると日本経済の発展に大きく寄与します。視野をどこまで置くかで見方はかわります。政治は、今や近い未来だけでなく、30年後、50年後も視野にいれなければなりません。

医療人としては、今の医療現場で働く厳しさを考えると社会保障費の充実は不可欠だと考えています。そのためには税収をきちんと確保し、経済発展に伴う所得向上によって保険料収入もきちんと上がっていくことが重要になります。幸いにして今の政権下では経済は成長し続けています。

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは。事務所の五反分です。
今年は「明治維新150年」、「西南の役140年」の年にあたります。西南の役とは、明治維新による急激な時代の変化に不満を持った士族層が西郷隆盛を盟主として起こした反乱です。鹿児島の人たちは、知り合いや親せきが薩軍・官軍に分かれて戦いました。日本最後の内戦と言われています。

この戦から140年経ち、天台宗大雄山南泉院ご住職 宮下亮善さんの発願から「恩讐を越えて」という慰霊の記念碑が建立されました。場所は、鹿児島市内の南洲神社の中、桜島と相対する高台です。9月23日、関係者を集めた除幕式が行われ、私も縁あって参列しました。

9月23日は西郷隆盛が切腹して果てた日の前日に当たります。当日は、大久保利通公の曽孫、西郷隆盛の曽孫を始め、200人ほどの人たちとマスコミが集まり、皆の見守る中記念碑の除幕が厳かに行われました。

引き続き、友人でもある、き乃はちさんというプロの尺八奏者が、この日のために作った楽曲を演奏しました。薄曇りの天候の中、司会の方がき乃はちさんの名を紹介し彼が現れると、その時だけ、サーっと陽が射したのです。とても不思議でした。き乃はちさんは、10年にわたって知覧特攻隊基地で慰霊演奏をしておられる方なので、天も感謝したのかもしれません。蕭々と流れる尺八の音に、慰霊碑も桜島も沈黙していました。

南洲神社には西郷隆盛と薩軍兵士2000人のお墓があります。その中に、庄内藩士(今の山形県鶴岡市、酒田市)2名のお墓もあります。庄内藩といえば幕末の戊辰戦争で、薩摩藩を主力とした官軍と激しく戦かったところです。その元藩士が西郷隆盛の側に加わっていたのでした。実は戊辰戦争の後、庄内藩と薩摩藩は大変親しくなったのです。西郷隆盛が極めて穏便な処置をしたからだと言われています。
酒田市には南洲神社があって、西郷隆盛が祀られているほどです。庄内出身だった故加藤紘一先生の秘書を、5年前まで鹿児島出身の私が務めていたというのも、何とも不思議なご縁だと思っています。

来年のNHK大河ドラマは『西郷どん』ということで、今から楽しみです。

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