石田まさひろ政策研究会

 

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.6-127(2018年2月15日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.6-127(2018年2月15日発行)

2月に入り衆議院では予算の審議が連日のように続いています。この間、各大臣は衆議院の審議にずっと出席しているため、参議院では予算や法案の審議ができません。

代わって、大臣の出席がいらない「調査会」が開かれたり、委員会の視察が行われます。

「調査会」は参議院独自のもので、参議院に解散がなく任期が6年であることに着目し、長期的かつ総合的な調査を行う目的で設けられています。3年ごとに再編していますが、現在は「国際経済・外交に関する調査会」「国民生活・経済に関する調査会」「資源エネルギーに関する調査会」の3調査会があります。私は資源エネルギー調査会のメンバーです。

2月14日に行われた資源エネルギー調査会では再生可能エネルギーについて4人の有識者から知見を聞き、自由討議をしました。与野党で対立するムードはなく委員会より深く議論ができた感じがします。

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは。事務所の五反分です。

先日、製薬会社で役員を務める友人が訪ねてきました。要件は、「疾病予防」についての進言でした。「人々の体内における微量元素の不足が、様々な疾病や体調不良の根底にあることがわかってきた。健康診断の中に微量元素の測定項目を入れるなど政策としても取り組んだらどうか。」というのです。

特に亜鉛は、300種以上の酵素が働くために不可欠で、不足すると多くの症状が発現するのだそうです。例えば、肝疾患、ネフローゼ症候群、腎不全、慢性炎症性腸疾患、褥瘡、味覚障害、生殖機能障害、免疫機能の低下・・などなどです。わかりやすい症状でいうと、元気が出ない、食欲がわかない、傷が治りにくい、身長の伸びが悪い、貧血気味だ、口内炎ができるなどが挙げられます。

お医者さんにかかっても現状では、それぞれの症状や疾患に応じて薬が出されるので、微量元素の不足という点にはなかなか視線が向かないのだそうです。
加えて、昨日党本部で開かれた「データヘルス推進特命委員会」において、疾病予防における「栄養の重要性」が強調されていました。確かにその通りだと思います。この飽食日本において、高齢者の多くが実は低栄養状態にあるというのも皮肉な現状です。
私も最近、以前に比べてパッションが低下しているなと感じていました(加齢によるものでしょうが)。製薬会社の友人と会った翌日、ドラッグストアで亜鉛のサプリを買いました。

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