石田まさひろ政策研究会

 

第196回通常国会 法案解説シリーズ(1)-外国人観光旅客の旅行の容易化等の促進による国際観光の振興に関する法律-

2017年の訪日外国人は2869万人。安倍政権が始まった時は800万人ほどでしたからこの急激な伸びには驚きです。
観光地だけでなく街の風景が変わった感じもします。でも、まだまだ2020年の4000万人を視野に入れ取り組んでいます。

ところが、近年、爆買いがなくなったり、個人旅行が増えたり、地方への旅が増えたり、旅行の質が大きく変わってきました。
この変化をさらに先取りするくらいの政策が必要です。

この法案は、観光立国を確実にするために昨年末の税制大綱で創設が決められた「国際観光旅客税」の使い方を整備することを中心に制度を整えるものです。
・国際観光旅客税に使途を規定
・外客来訪促進計画を見直し
・公共交通事業者などに対し利便増進の取組みを加速化

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