石田まさひろ政策研究会

 

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.6-132(2018年4月26日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.6-132(2018年4月26日発行)

国会はなかなか前進しない苦しい状態が続いています。参議院厚生労働委員会でも医師の偏在是正等を進めるための医療法・医師法改正案の審議が止まってしまいました。

民進、共産、社民、立憲等の野党が審議拒否を続けており、与党がいろいろな提案をするも強硬な姿勢は変わらないまま過ぎています。結局、今週開催されたのは、月曜の決算委員会、水曜の本会議、木曜の予算委員会だけで、常任委員会は開催されませんでした。

「決算の参議院」と言われ、参議院では決算委員会を重要視しています。予算委員会と同じくらい長時間の審議をして、参議院らしさを出しています。このことは、野党も共有しているはずですが委員会に出てきませんでした。

昨日の本会議では、本来、先週採決するはずだった条約2本の採決。条約は衆議院採決送付後30日で自然成立するルールです。期間内に参議院で採決をしない事は、院の意思を示さないということ。野党欠席のまま本会議は開かれ、ギリギリ間に合いましたが、野党も採決に加わりたかったはずです。

予算委員会では総理の訪米の帰朝報告が行われ、その質疑がありました。北朝鮮を巡る問題、アメリカとの貿易等、極めて重要な議論に野党が参加しないのは残念です。

行政府や自民党にもさまざまな問題があるのは理解しています。その解決に向けて段取りを追いながら進めているつもりです。しかしこの事と法案審議は別です。
「今すぐ私たちが望む結果を出さない限り一切の審議に応じない」という姿勢は、結局は立法が役割を果たさないということになります。

一刻も早く正常な状態になるよう、交渉を粘り強く続けていきます。

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは。事務所の五反分です。
一昨日4月24日に、元警察の幹部職員の方と懇親する機会に恵まれました。穏やかなお人柄の中に、広範にわたる知識と経験をお持ちの方で、すっかり魅了された次第です。
親しくお話した後、思い切って次のような質問を投げかけてみました。「刑事ドラマはどんなお気持ちで見てらっしゃるのですか?」お答えは、「あまり見ていません。作りものですから」と。
現場の生々しいご苦労を知っていればこそ、ドラマで一息つくという気持ちにはならないのだと思いました。私の従兄にも二人、警視庁の刑事がおりますが、早朝から深夜にわたり時に命の危険をも伴う勤務に耐える精神を支えているのは、強い正義感であると感じています。

さて、同じ4月24日にネットで知ったところによると、この日は「保護婦」という役職の人たちが初めて登場した日なのだそうです。1932年、昭和7年のことで、この保護婦が後の婦人警官(現在は女性警察官)に発展したようです。昭和7年といいますから日本が戦争に向かう緊迫した世相を背景にしていたのかもしれません。いろいろ調べてみたのですが保護婦の詳細についてはわかりませんでした。もしご承知の方がいらっしゃって教えていただけましたらありがたく存じます。

因みに、婦人警官が正式に採用されたのは戦後昭和21年のことで、GHQの指示によるものだったそうです。採用日である4月27日は「婦人警官記念日」となっています。まさに明日のことです。

それと、これはあくまでも私の印象なのですが、警察官と看護師のカップルって多いような気がします。前述の従兄も看護師さんと結婚しました。結婚式場 新郎側控室には体格の良い強面の男性たちがずらりと並び、警察官と知らない人が見ると、違う広域団体の集まりかな、と見まごうばかりだったことを懐かしく思い出します。

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