石田まさひろ政策研究会

京錦

東の江戸錦に対し、その尾が長く伸びた金魚を「京錦(キョウニシキ)」といいます。江戸に対する京都ですね。江戸錦より尾の形が難しいのか、なかなか市場に出回りません。もしキチンとした京錦をショップで見つけたらマニアなら「即買い!」でしょうね。

 

江戸錦より尾がふさふさしているので、人間からみたら優雅さがあってよく見えますが、これを維持するのは金魚にとってはとても大変です。ふさふさの尾が長いと泳ぐときに圧がかかり、かつ水を流しにくいため、泳ぐのが大変です。それに加えて横幅が開くとさらに圧が増え泳ぐのが大変。だから、わざわざ泳ぎにくくなるような金魚はめったに生まれません。

 

金魚はフナから進化したのですが、まだフナの突然変異が金魚になってから年月が数百年しかないためでしょう、もとのフナに戻ろうとする遺伝的な圧力が強いと感じます。ひらひらのしっぽ同士を掛け合わしても生まれてくる子供の何割かはフナのような尾になることも珍しくありません。尾が優雅になるためには、遺伝の圧力に相当な力で反発しなければならず、そんな金魚はなかなか生まれないのだと思います。

ペットボックス沖縄ビアンゴさんのサイトより

https://petboxbianco.ti-da.net/e9963770.html

 

我が家の京錦の子ども。これはオークションで生まれたばかりの稚魚を買い、育てているものです。さてどうなるか? 赤いほうは尾の左が捲れてしまっています。しかたない・・・

 

 

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