石田まさひろ政策研究会

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.7-152(2019年1月31日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.7-152(2019年1月31日発行)

平成最後となる第198回通常国会が開会しました。開会式では委員長として正装し陛下をお迎えしました。

今回が現陛下にお出ましいただく最後の国会開会式です。昭和天皇の名代として皇太子時代に開会式にお見えになり始め今回の198回まで、実に多く国会を見守ってくださいました。

さて、今国会は、ゴールデンウィークの10連休、G20の日本での開催、統一地方選挙、参議院議員の任期などが重なり、すでに日程にタイト感があります。国会運営は苦労しそうです。それを見越して政府提出の法案は58本、条約10本とかなり少なめです。

厚生労働委員会では次の5本の見込み。やはり少ないですがそれぞれ審議に深い議論を要しそうです。議員提出の法案の動きもいくつかあります。今回も丁寧な委員会運営を心掛けていきます。

・医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律案
・障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案
・女性の職業生活における活躍の推進に関する法律等の一部を改正する法律案
・医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律等の一部を改正する法律案
・児童福祉法及び児童虐待の防止等に関する法律の一部を改正する法律案

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは。事務所の五反分です。

私事ですが、故郷鹿児島県鹿屋市の同級生の会が例年2月に開かれます。懐かしい恩師も参加してくれます。今はタレントで活躍する哀川翔君も毎年参加してくれ、気さくに皆と騒ぎます。最近は同級生も年を取って一瞬「先生?」と見間違うような者もいるようになりました。今年も皆に会えるのを楽しみにしています。

さて、坪井栄原作の『二十四の瞳』という小説をご存知でしょうか?何度となく映画化されテレビドラマ化された名作です。近年インターネットサービスの普及により、古い映画を見ることも容易になりました。動画配信サービスのライブラリーにあったので、何十年かぶりにその映画を見たのです。小学校のころ原作を読んで得た大きな感慨がよみがえりました。第二次世界大戦前、島の岬の分校に赴任した新任女性教師と12人の生徒たちの触れ合いを戦前、戦後と長きにわたって描いた物語です。前半、溌溂とした「おなご先生」(主人公の女性教師のあだ名)と個性豊かな12人の小学1年生たちの交流が美しい海辺の村の風景の中に描かれ、温かいものが心を満たします。

しかし、時代は戦争に向かい教え子たちの中には戦地に向かうものも出てきます。また、貧しさにさいなまれる者たちもあるのでした。そして終戦を迎え物語の終わりには生きて連絡の取りあえる5人の教え子が、主人公の先生を囲んで同窓会を開くのです。その中には戦地で目の見えなくなった生徒もいます。お酒も入って皆なごやかに昔話に花を咲かせる中、昔、先生と12人の子供たちで撮った写真の話題になるのです。戦争で両眼を失った教え子が写真をなぞりながら話しだします。その部分を抜粋してみます。

「『目玉がないんじゃで、キッチン。それでもな、この写真は見えるんじゃ。な、ほら、まん中のこれが先生じゃろ。(中略)』磯吉は確信をもって、そのならんでいる級友のひとりひとりを、人さし指でおさえてみせるのだったが、少しずつそれは、ずれたところをさしていた。相槌のうてない吉次にかわって大石先生は答えた。『そう、そう、そうだわ、そうだ』」

本日は、久しぶりに触れた名著の感動が大きくてただの作品紹介になってしまいました。でも多くの方に原作を読んでいただいたり映画を見たりしていただきたいと思っております。原作は、インターネットの青空文庫で読むことができます。(青空文庫は、著作権が消滅した作品や著者が許諾した作品のテキストを公開しているインターネット上の電子図書館です)

https://www.aozora.gr.jp/cards/001875/card57856.html

 

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