データ解説208病床規模別の看護師の給与病院に勤務する看護師の給与は、病床規模が大きくなるほど高くなる傾向にあります。500床以上の病院に勤務する看護師の給与が最も高く、37万2640円(税込給与総額)となっています。しかしながら、多くの医療機関ではエネルギー費等の物価高に対応できず、収益減の中で賃上げに充てる余裕が限られているのが実情です。 出典:公益社団...
白書・報告書329今後の人材開発政策の在り方に関する研究会報告書日本は少子高齢化などにより労働力不足が進む中、個人のキャリア形成支援や中小企業・非正規労働者への人材育成支援が課題となっています。本報告書では、スキルや職務の「見える化」、企業の人材投資の促進、学び直し支援の充実、技能振興の強化など、持続可能な人材開発政策の方向性が示されました。 出典:厚生労働省人材開発統括官付政策企...
データ解説360役職別の看護師の年収病院、訪問看護ステーションともに役職があがるほど平均年収があがる傾向があります。病院では管理職(看護部長・副院長相当職/管理者)が最も高く818万594円であり、訪問看護ステーションでは経営者が最も高く736万4685円となっています。 出典:公益社団法人日本看護協会「2024年度看護職員の賃金に関する実態調査」 令和...
白書・報告書384治験・臨床試験の推進に関する今後の方向性について2025年版とりまとめ日本の治験・臨床試験を活性化し、国際競争力を高めるための方策が示されています。DXやAIの活用による効率化、国際共同治験を担える人材育成、治験手続きの簡素化、費用の透明化などが柱となっています。また、国民・患者の理解と参画を促すための広報や教育、臨床研究中核病院の再編・評価制度の見直しも盛り込まれ、技術革新や社会変化に...
データ解説247訪問看護ステーション勤務の看護師(正規雇用)の年代別平均賃金訪問看護ステーションに勤務する正規雇用の看護師(非管理職)の平均基本給与額は年齢とともに微増していきますが、45~49歳がピークとなり、50~54歳では減少しています。 出典:公益社団法人日本看護協会「2024年度看護職員の賃金に関する実態調査」 令和7年6月24日
白書・報告書397職業能力開発施設における障害者職業訓練の在り方について障害者の職業訓練受講者が減少する中、精神・発達障害者の増加など環境変化に対応した訓練内容や支援体制の見直しが求められています。報告書では、訓練方法の多様化、就職・定着支援の強化、地域連携やオンライン訓練の活用など、実効性ある支援策の推進が示されました。 出典:厚生労働省人材開発統括官付参事官(人材開発政策担当)付特別支...
データ解説464病院勤務の看護師(正規雇用)の平均賃金の推移病院に勤務する正規雇用の看護師(非管理職)の平均基本給与額は年齢とともに緩やかに上昇しますが、45~49歳がピークとなり、50~54歳では減少しています。 「2024年度看護職員の賃金に関する実態調査」は12年振りに実施され、看護師の基本給は過去10年間で6,000円(2.3%)程度しか増加していないことが明らかになっ...