白書・報告書523大船渡市林野火災を踏まえた消防防災対策のあり方に関する検討会報告書令和7年2月の大船渡市林野火災は約3,370haを焼失する戦後最大級の規模となり、消防・自衛隊が総力で対応しました。報告書では教訓を踏まえ、①「林野火災注意報」創設など予防・警報の強化、②消防力・消防団の体制整備と応援要請の迅速化、③新技術・消火薬剤の研究活用、④森林復旧や土砂災害防止を提言し、地域特性に応じた住民参加...
白書・報告書1644【白書紹介シリーズ25-10】警察白書犯罪に悪用された電子機器内の電磁的記録は重要な証拠となりますが、改ざんや消去が容易であるため、適正手続に基づく解析・証拠化が必要です。そこで、警察は警察庁や情報通信部の解析課を通じ、デジタル・フォレンジック技術で捜査を支援しています。 https://www.npa.go.jp/hakusyo/r07/index.ht...
データ解説289令和6年度使用者による虐待を受けた障害者種別内訳令和6年度における、障害者を雇用する事業主や職場の上司など、いわゆる「使用者」から虐待を受けた障害者の障害種は、精神障害が最も多く41.0%であり、次いで知的障害の25.1%でした。 出典:厚生労働省雇用環境・均等局総務課労働紛争処理業務室「令和6年度使用者による障害者虐待の状況等」 令和7年9月3日
データ解説390令和6年度 使用者による虐待の速報・届出対象となった障害者数障害者を雇用する事業主や職場の上司など、いわゆる「使用者」による障害者への虐待が明らかになった件数は前年度と比べ27人減少し、1,827人となっています。前々年度までは微増でしたが、前年度から急激に増加しており、対策が必要です。 出典:厚生労働省雇用環境・均等局総務課労働紛争処理業務室「令和6年度使用者による障害者虐待...
白書・報告書434【白書紹介シリーズ25-09】男女共同参画白書人口増減の状況を、都道府県別にみると、男女ともに人口が増加したのは東京都のみとなっていますが、埼玉県と大阪府では女性のみがわずかに増加しています。男性と比べ、女性の方が人口減少率が高い県は、長崎県、香川県、愛媛県、山口県、富山県などとなっている 一方で、大阪府、千葉県、奈良県などでは、男性の方が人口減少率が高くなってい...
白書・報告書470障害児支援における人材育成に関する検討会報告書障害児支援の質確保に向けて全国共通の研修体系を整備する方針が示されました。初任者からリーダー、地域の中核人材まで3段階の研修を設け、こどもの権利尊重、家族支援、地域連携、虐待防止などが重視されます。支援者が共通理念や専門性を学び合い、省察やチームアプローチを通じて成長することで、全国どの地域でも質の高い支援を提供し、イ...
データ解説521令和6年度診療科別入院外医療費の対前年度伸び率診療科別に入院外医療費の対前年度伸び率をみると、小児科は18.1%減と大きく減少しています。一方で、整形外科・皮膚科・産婦人科・眼科は入院外医療費は増加しており、診療科によって大きな差があります。 出典:厚生労働省保険局調査課「令和6年度医療費の動向-MEDIAS-」 令和7年8月29日
白書・報告書233【白書紹介シリーズ25-08】交通安全白書小学生の交通事故死傷者を学齢別・状態別にみると、歩行中は1・2年生が最も多く、学年が上がると減少していきます。一方、自転車乗用中は学年が上がるほど増え、6年生が最多となります。3年生までは歩行中が半数以上を占め、5年生以降は自転車が過半を占める傾向が見られます。 https://www8.cao.go.jp/koutu...
データ解説466令和6年度年齢階層別1人当たり医療費の対前年度伸び率年齢階層別に1人当たりの医療費をみると、未就学者では医療費3.5%減であり、受診延日数も減少しています。一方で、75歳以上では医療費は0.9%増であるのに対して受診延日数は0.8%減となっています。 出典:厚生労働省保険局調査課「令和6年度医療費の動向-MEDIAS-」 令和7年8月29日
データ解説446令和6年度診療種類別医療費の対前年度伸び率令和6年度における医療費の伸びを診療種類別に見ると、医科入院外以外は全て対前年度より伸びています。全体の医療費は対前年度1.5%増となっており、歯科の伸び率が最も大きく3.4%増となっています。 出典:厚生労働省保険局調査課「令和6年度医療費の動向-MEDIAS-」 令和7年8月29日