法律・予算2000第196回通常国会 法案解説シリーズ(4)-都市再生法特別措置法等の一部を改正する法律案-「都市再生法特別措置法等の一部を改正する法律案」 最近は都市の内部でも空き家などが増え、使われていない空間がランダムに相当量発生する「都市のスポンジ化」が進んでいます。 そのことで治安や景観が悪化したり、生活の利便性が低下したりと地域の魅力や価値が低下しているという指摘があります。 そこで、ばらばらとある空き地や空き家...
データ解説1909日本に住む結核罹患者の出身国日本に住む外国生まれの患者の出身国は、フィリピン、中国、ベトナムなどアジ化圏が占めています。長期滞在者だけでなく、短期滞在者にも結核予防や感染拡大に向けた取り組みを広げていくのが課題です。 出典:平成30年2月28日 第9回厚生科学審議会結核部会 https://www.masahiro-ishida.com/wp-c...
データ解説2716日本における外国生まれの結核患者割合の推移近年、日本において結核の外国生まれの者が増加しています。今後も国外で生まれ日本に移住する者は増加しますが、移住者への感染対策もあわせて進めなければなりません。 出典:平成30年2月28日 第9回厚生科学審議会結核部会
法律・予算2034第196回通常国会 法案解説シリーズ(3)-生産性向上特別措置法案(仮称)及び産業競争力強化法一部を改正する法律案-生産性向上特別措置法案(仮称)及び産業競争力強化法一部を改正する法律案 IoT、ビックデータ、AIなど新たな情報技術の社会実装が始まりました。産業の在り方も抜本的に変化する可能性があります。それを後押しするための法律案です。 まず、革新的な技術やビジネスモデルを実証することができる場を増やします(サンドボックス:砂場と...
データ解説2190結核患者の年齢構成結核患者の大多数は高齢者です。 高齢者が多く利用する介護福祉施設でも、他の入所者やその家族、職員への感染拡大が起こらないようリスク管理をする必要があります。 出典:平成30年2月28日 第9回厚生科学審議会結核部会
白書・報告書3764地方における若者の修学・就業の促進に向けて-地方創生に資する大学改革-平成29年12月 地方大学の振興及び若者雇用等に関する有識者会議 昨日、今国会の提出予定の「地域における大学の振興及び若者の雇用機会の創出による若者の修学及び就業の促進に関する法律案(仮称)-」をご紹介しましたが、それに関連した報告書をご紹介します。 都心への一極集中化、その一方で地方創生が課題となっています。 地方か...
法律・予算1848第196回通常国会 法案解説シリーズ(2)-地域における大学の振興及び若者の雇用機会の創出による若者の修学及び就業の促進に関する法律案(仮称)-若者の東京圏への集中が進んでいます。15歳から29歳の東京圏への人口転入超数は2016年で114,962人。特に大学短大の入学で67,192人です。 東京圏への一人勝ち感があるのですが、それぞれに地方でも若者が学び、働ける環境を作っていかねばこの状況はかわりません。 今回の法案では、地方公共団体が地域における大学振興・...
法律・予算1984第196回通常国会 法案解説シリーズ(1)-外国人観光旅客の旅行の容易化等の促進による国際観光の振興に関する法律-2017年の訪日外国人は2869万人。安倍政権が始まった時は800万人ほどでしたからこの急激な伸びには驚きです。 観光地だけでなく街の風景が変わった感じもします。でも、まだまだ2020年の4000万人を視野に入れ取り組んでいます。 ところが、近年、爆買いがなくなったり、個人旅行が増えたり、地方への旅が増えたり、旅行の質...
データ解説3807日本における結核の発生状況日本の結核罹患率は漸減していますが、欧米諸国に比べると高いです。目標の2020年までに罹患率10以下(低蔓延国)の基準を目指して予防の取り組みが必要です。 出典:平成30年2月28日 第9回厚生科学審議会結核部会