データ解説8正社員になりたい理由正社員以外の労働者で「正社員に変わりたい」と答えた人の理由では、「より多くの収入を得たいから」が80.7%で最も多く、次いで「正社員の方が雇用が安定しているから」が64.7%となっており、収入と安定性を重視する傾向が見られます。 出典:厚生労働省政策統括官付参事官付雇用・賃金福祉統計室「令和6年就業形態の多様化に関する...
白書・報告書36急性期、回復期、慢性期の入院患者の疾病や治療を踏まえた患者の状況等に応じた看護・ケアに関する指標の開発及び評価体系の検討に資する研究入院患者の病状や治療内容に応じた看護・ケアの指標を開発し、診療報酬での入院医療評価に役立てることを目的に研究が行われました。分析の結果、特に高齢患者では日常生活動作(ADL)への支援に多くの看護負担が生じることが分かりました。また、ICTやAIを活用して看護業務の効率化や人員配置の最適化を進めることが、より質の高い医療...
法律・予算49【第219回臨時国会法案解説シリーズ02】更生保護制度の充実を図るための保護司法等の一部を改正する法律案保護司の担い手確保が困難になる現状に対し、保護司の任期延長や保護観察所の保護司支援の強化、市町村の関与の拡大などを行います。 また、保護司が殺害された事件を受け、保護司の安全確保を図ります。
白書・報告書39【白書紹介シリーズ25-25】水産白書2024年の日本近海の平均海面水温は、前年を上回り、観測開始以来最も高い値となりました。地域によって上昇幅に差があり、日本海中部では+2.01℃/100年、三陸沖では+1.20℃/100年と大きな違いが見られます。こうした海面水温の上昇は、海の中で栄養を循環させる働きや生態系にも影響を及ぼすと考えられています。 htt...
データ解説99現在の実労働時間数に関する意識正社員・非正社員ともに、現在の労働時間を「今のままでよい」とする割合が最も高く、正社員で66.6%、非正社員で72.9%となっています。一方で、正社員や契約社員などでは「減らしたい」が多く、パートタイムや派遣労働者では「増やしたい」が上回る傾向が見られます。 出典:厚生労働省政策統括官付参事官付雇用・賃金福祉統計室「令...
白書・報告書117ポストコロナ時代における人口動態と社会変化の見通しに資する研究新型コロナが社会や人口に与えた影響を分析し、ポストコロナ時代の人口・世帯の将来を見通すため、出生率の低下や東京一極集中の緩和、外国人流入の停滞等、コロナがもたらした人口変化が多角的に検証されました。家族介護負担の増加や働き方・結婚行動の変化等、社会政策に生かす具体的な知見が示されています。 出典:国立社会保障・人口問題...
法律・予算75【第219回臨時国会法案解説シリーズ01】気象業務法及び水防法の一部を改正する法律案近年、大雨に起因する災害が増加していますが、大雨に関する警戒レベルと洪水に関する警戒レベルが一致せず、混乱を生じさせることがありました。そこで、両者の警戒レベルを統一します。また、高潮に関する予報・警報についても、その体制を強化します。 昨今、日本国内に向けて、不適切な気象予報などを行う外国法人が出てきていることから、...
白書・報告書54【白書紹介シリーズ25-24】森林・林業白書日本は世界有数の森林国であり、森林資源の循環利用は環境保全や地域活性化に寄与します。木材自給率は平成14年の18.8%を底に回復し、令和5年には43.0%に上昇。特に製材用材56.3%、合板用材52.3%と建築分野で国産材利用が進展しました。技術革新や木質バイオマス利用拡大が背景にあり、今後は中高層建築物等への木材利用...
データ解説150正社員と正社員以外の労働者の職種「正社員」では「事務的な仕事」が 42.2%と最も高く、次いで「管理的な仕事」21.4%となっています。一方で、「正社員以外の労働者」では「事務的な仕事」が 25.1%と最も高く、次いで「専門的・技術的な仕事」の 17.4%となっています。 出典:厚生労働省政策統括官付参事官付雇用・賃金福祉統計室「令和6年就業形態の多...