データ解説105931990~2060年の人口ピラミッドの変化団塊の世代が75歳を迎える2025年に、医療・福祉のニーズがさらに増加します。2025年以降は横ばいで推移しますが、2040年代後半からは減少に転じ、漸減していくと推計されています。そのため、医療・福祉のニーズも減少していくことが予想されます。 高齢者人口の変化を長期的な視点で適切に捉え、将来の医療や看護、介護の政策を...
データ解説2871私立学校施設の耐震化等防災機能強化ここ数年、大規模震災が日本で相次いでいます。 一方、幼稚園~大学の施設の耐震化率は、特に私立の施設で1割以上が不十分です。 安心した教育環境を早急に整備していく必要があります。 出典:平成29年4月 文部科学省高等教育局私学部 私立大学等の現状について
データ解説3785大学進学率の地域間格差この10年で、大学進学率の地域間格差が、25ポイントから33ポイントに増加しました。 経済的な事情等、社会的な事情で望む者の大学進学が阻害されることがないよう、支援を進めていく必要があります。 出典:平成29年4月 文部科学省高等教育局私学部 私立大学等の現状について
データ解説29785年前と比較した地域別の私立大学入学者数主に、都心部以外の地方の私立大学で、5年前に比べて大学入学者数が減っています。 特に、地方の大学を活性化させるような取り組みをしていく必要があります。 出典:平成29年4月 文部科学省高等教育局私学部 私立大学等の現状について
データ解説5043私立大学の入学定員充足状況子どもの数が減っているため、私立大学では年々、入学定員に満たない学校数が増加しています。 大学の魅力をアピールするために、各大学で教育の質向上や独自性を出した戦略を講じていく必要があります。 出典:平成29年4月 文部科学省高等教育局私学部 私立大学等の現状について
データ解説750118歳人口と高等教育機関への進学率などの推移近年、大学および短大の現役志願率と、大学および短大の進学率の差が減少しています。つまり、大学や短大進学を望めば、進学しやすい時代になったということです。 大学や短大に進学しやすくなった今、何を学ぶかという教育の質を見直していかなければなりません。 出典:平成29年4月 文部科学省高等教育局私学部 私立大学等の現状につい...
データ解説3807訪問リハビリテーションにおける事業所の医師の関与医師からのリハビリテーションの指示内容のうち、約2割はリハビリテーションの指示のみというが課題があります。また、リハビリが必要という単純な指示だけでは、利用者のADL向上の平均値が有意に低いことが明らかです。 医師が具体的に目的を示すと必要があります。また、作業療法士らも医師の具体的な指示を待つだけでなく、自らの専門性...
データ解説3344退院後のリハビリテーション利用開始までの期間と開始後のADL向上退院後リハビリテーションを開始するまでに要した期間が、2週間未満の群と2週間以上の群では、2週間未満の群の方がADL向上が高いことが明らかです。 退院直後から、有効なリハビリテーションにつなげるシステムを強化していく必要があります。 出典:平成29年6月7日 第140回社会保障審議会介護給付費分科会
データ解説2994退院後の訪問リハビリテーション利用開始までの期間退院後、訪問リハビリテーションの利用開始までの期間が2週間未満と早いことが、その後のADL向上に有効ですが、約3割の者は退院後2週間を過ぎても利用開始ができていません。 早期に訪問リハビリテーションが開始できない原因を分析し、退院直後から利用できるような支援をする必要があります。 出典:平成29年6月7日 第140回社...
データ解説3023訪問リハビリテーションの利用期間訪問リハビリテーションを利用する者の利用期間は中央値で462日と、1年以上に渡る長期的な利用ニーズがあります。 所要日数だけでなく、訪問リハビリテーションの効果や有効性を明らからかにする必要があります。さらに、短期間で訪問リハビリテーションの利用が終了できた者の原因を特定し、訪問リハビリ利用期間の短縮化を目指さねばなり...