都道府県別看護職員就業者数
人口10万人当たり看護職員就業者数を都道府県別に比較すると、首都圏等の都市部において、全国平均1369人よりも少ない傾向となっています。神奈川県が最も少ない980人であり、一方で、鹿児島県が最も多い2104人となっており、神奈川県と比較して約2倍も多くなっています。 出典:厚生労働省 第1回看護師等確保基本指針検討部会...
就業場所別看護職員の推移
看護職員の就業場所は病院や診療所が多いですが、推移を見ると、訪問看護ステーションが2005年2.7万から2020年6.8万人、介護保険施設等が2005年9.1万人から2020年17.3万人と増加しており、増加割合が大きくなっています。 出典:厚生労働省 第1回看護師等確保基本指針検討部会 資料 令和5年5月29日
看護職員就業者数の推移
1992年に「看護婦人材確保法」成立以降も、看護職は年々増加しており、2020年には173.4万人となっています。その内訳も変化しており、1990年には看護師数と准看護師数がほぼ同等でしたが、2020年の看護師数は准看護師数と比べ約4倍も多くなっています。 出典:厚生労働省 第1回看護師等確保基本指針検討部会 資料 令...
看護職の年次有給休暇取得率
看護職の2021年度の年次有給休暇取得率は65.0%であり、前年度と比較して3.2ポイント増加しています。年次有給休暇取得率は増加傾向となっています。 出典:公益社団法人日本看護協会「2022年病院看護実態調査結果」 令和5年3月31日
勤続10年の看護師の給与推移
2022年の勤続10年を経過している看護師の基本給は、246,770円であり、2021年と比較して約1,300円低下しています。一方で、2022年税込給与総額は2021年から3,600円増加しています。 出典:公益社団法人日本看護協会「2022年病院看護実態調査結果」 令和5年3月31日
新卒看護師の給与推移
2022年の新卒看護師の基本給は、大卒209,616円、高卒203,276円であり、2021年と比較して微減しています。一方で、2022年税込給与総額は2021年から大卒、高卒共に約4,000円増加しています。 出典:公益社団法人日本看護協会「2022年病院看護実態調査結果」 令和5年3月31日
看護職員の離職率の推移
2021年度の看護職員(看護師・保健師・助産師・准看護師)の離職率は正規雇用11.6%、新卒10.3%、既卒16.8%でした。特に新卒離職率は、2005年以降同様の方法で調査してきた中で最も高くなりました。 出典:公益社団法人日本看護協会「2022年病院看護実態調査結果」 令和5年3月31日