データ解説109設置主体別の看護師の給与病院に勤務する看護師の給与を設置主体別にみると、社会保険関係団体が最も高く37万2946円(税込給与総額)、次いで、公立が高く36万2613円となっています。一方で、医療法人が最も低く32万7362円となっています。このような格差も、離職率や満足度に影響を与える要因とされており、処遇改善のための制度的支援が求められます...
データ解説120病床規模別の看護師の給与病院に勤務する看護師の給与は、病床規模が大きくなるほど高くなる傾向にあります。500床以上の病院に勤務する看護師の給与が最も高く、37万2640円(税込給与総額)となっています。しかしながら、多くの医療機関ではエネルギー費等の物価高に対応できず、収益減の中で賃上げに充てる余裕が限られているのが実情です。 出典:公益社団...
データ解説213役職別の看護師の年収病院、訪問看護ステーションともに役職があがるほど平均年収があがる傾向があります。病院では管理職(看護部長・副院長相当職/管理者)が最も高く818万594円であり、訪問看護ステーションでは経営者が最も高く736万4685円となっています。 出典:公益社団法人日本看護協会「2024年度看護職員の賃金に関する実態調査」 令和...
データ解説181訪問看護ステーション勤務の看護師(正規雇用)の年代別平均賃金訪問看護ステーションに勤務する正規雇用の看護師(非管理職)の平均基本給与額は年齢とともに微増していきますが、45~49歳がピークとなり、50~54歳では減少しています。 出典:公益社団法人日本看護協会「2024年度看護職員の賃金に関する実態調査」 令和7年6月24日
データ解説351病院勤務の看護師(正規雇用)の平均賃金の推移病院に勤務する正規雇用の看護師(非管理職)の平均基本給与額は年齢とともに緩やかに上昇しますが、45~49歳がピークとなり、50~54歳では減少しています。 「2024年度看護職員の賃金に関する実態調査」は12年振りに実施され、看護師の基本給は過去10年間で6,000円(2.3%)程度しか増加していないことが明らかになっ...