石田まさひろ政策研究会

【石田まさひろLINEマガジン】

皆さまこんにちは。事務所の五反分です。

近年、交通法令が強化され取り締まりも厳しくなっています。私が若いころはシートベルトが義務化されていませんでした。義務化当初は窮屈に感じたものですが、今となっては安心感に慣れて、締めていなかった昔に恐怖すら覚えます。啓発活動や飲酒運転の厳罰化、危険運転致死罪の制定などの効果で、交通事故死者数は昭和45年の17,000人弱をピークに昨年は2,663人にまで減りました。これは単なる数字ではなく、一瞬で人生を狂わされる遺族が減ったことも表しています。これからも交通事故ゼロを目指し社会全体で取り組む必要があるでしょう。

横断歩道で歩行者が横断しようとしているとき、一時停止するドライバーも増えましたね(停まらないと横断歩行者等妨害という罪になります)。以前は、車の方が大きな顔をして通り過ぎることが多かったように思います。今朝、私が自宅から住宅街の道へ車をソロソロと発進させると、だいぶ先の横断歩道の右側に赤いランドセルを背負った小さな女の子が立っていました。6m道路でそれほど広くもない道なので今ならサッと渡れる距離なのですが、親御さんから「車が通り過ぎてから渡るのよ」と言いつけられているのでしょう、立ち止まりこちらを見ています。停止線もない横断歩道でしたので、私はかなり手前で車を停めました。女の子はしばらく躊躇してから横断歩道を渡りました。渡り終えるのを確認し私もゆっくりアクセルを踏みました。ふとルームミラーに目をやると、こちらに向かい手を振る女の子の姿があります。私が気づいているともわからず振っていたのだと思います。鏡の中に小さくなるその姿に、車中の私も思わず手を振り返しました、女の子には見えていなかったと思いますけれど、、。

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