データ解説3024訪問介護の受給者数の状況(介護予防訪問介護を除く) 訪問介護の受給者数の推移を見ると、生活援助中心型、身体介護中心型の増加が多いです。特に生活援助中心型は平成21年からの5年で13万人と一番増えています。2018年の診療報報酬・介護報酬の同時改定に向け、財政が厳しい中で生活援助をどこまで介護保険で担うのか議論が始まりそうです。 出典:平成28年7月20日 社会保険審議会...
法律・予算2423喫煙と健康先日、たばこ白書を厚生労働省が発表しました。正式には(「喫煙と健康」喫煙の健康影響に関する検討会報告書)といい、平成13年につづき15年ぶりの改訂になります。この白書の特徴の一つが、日本人におけるたばこの健康影響についてしっかりと評価している点です。 日本人における喫煙とさまざまな疾患との因果関係を以下の4段階で判定し...
白書・報告書2735個人情報保護法等の改正に伴う指針の見直しについて(中間とりまとめ)平成28年8月9日 医学研究等における個人情報の取扱い等に関する合同会議 医学研究における個人情報の適切な取扱いを確保するための必要な指針の見直しについて書かれています。また、 ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針についても検討内容が示されています。 http://www.mhlw.go.jp/file/05-S...
データ解説4368就業先別の理学療法士数の推移理学療法士の就業先は、医療分野が多く、福祉・教育・行政・その他ではほとんど増えていません。理学療法士の就業が医療分野以外でもっと増えて欲しいと思います。 出典:平成28年8月5日 医療従事者の需給に関する検討会 理学療法士・作業療法士分科会
アーカイブ3292[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.4-090(2016年9月08日発行)[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.4-090(2016年9月08日発行) 今年度補正予算と来年度予算に「65歳超雇用推進助成金」の新設が進められています。 現在、60歳を超えても雇用確保をすることが進められていますが、さらに65歳以上になっても7割近くがなお働きたいと考えています。「ニッポン一億総活躍プ...
白書・報告書2114厚生労働科学研究の成果の概要(案)平成28年8月24日 科学技術部会 ・行政研究分野 ・厚生科学研究分野 ・疾病、障がい対策研究分野 ・健康安全確保総合研究分野 などの幅広い研究について評価が記載されています。疾病、障がい対策研究分野では、がん、生活習慣病、難治性疾患、女性の健康、長寿科学政策の研究まで幅広い分野を取り扱っており、読み応えがあります。 ...
法律・予算3589最大の課題は少子化国立社会保障・人口問題研究所の「日本の将来推計人口(出生中位・死亡中位推計)」によると 65歳以上は 2015年:3395万人 2020年:3612万人 2030年:3685万人 2040年:3868万人 2050年:3768万人 日本の高齢化といいますが、従来の通りの定義では進展はほぼ終わりつつあるといっていいと思い...
白書・報告書2538医療等分野における番号制度の活用等に関する研究会 報告書情報化担当参事官室 平成 27 年 12 月 10 日 個人情報保護法改正の運用も含めて、医療等分野の個人情報の特性や情報連携のあり方について整理した資料です。 ・医療等分野の個人情報の情報連携のあり方 ・マイナンバー制度のインフラとの関係 ・医療保険のオンライン資格確認の仕組み ・医療等分野の情報連携に用いる識別子(...
データ解説2988がん検診の受診率がん検診の受診率で、乳がん検診は19.9%、子宮頸がん検診は16.6%と他のがん検診の半数程。乳がん、子宮頚がんの検診の受診者を増やすため、女性が受診しやすい環境をもっと整備していく必要があります。 平成28年7月11日 第2回がん検診受診率等に関するワーキンググループ