【白書紹介シリーズ24-41】自殺対策白書
小中高生の自殺者数は2011年以降、毎年300人を超えるようになり、2020年に大きく増 し、499名にのぼりました。その後、2022年には統計開始以来最多の514人となり、2023年はそれに次ぐ513人と、小中高生の自殺者数は500名前後を推移しています。自殺対策が図られていますが、更なる取り組みが必要です。 htt...
「被災地学び支援派遣等枠組み(D-EST)」の構築(最終まとめ)
災害が発生した地域での学びを支援するため、教育機関や専門家を派遣し、学習環境の改善や心のケアを提供することを目指す「被災地学び支援派遣等枠組み(D-EST)」の構築について議論され、その内容が取りまとめられました。この取り組みは、被災地の復興を教育面から支える重要な役割を果たします。 出典:文部科学省 「被災地学び支援...
【白書紹介シリーズ24-40】労働経済白書
障害者雇用は進展しており、2023年の民間企業での雇用障害者数は64.2万人と20年連続で過去最高を記録しました。特に知的障害者や精神障害者の雇用はこの10年で大幅に増加しています。一方で、雇用率を達成するために数を優先する傾向があり、障害者が能力を発揮できる環境が十分整っていないという課題もあります。障害者が生き生き...
企業における不妊治療支援制度等の実施状況
不妊治療を行っている従業員が受けられる支援制度の実施状況について、制度化の有無を問わず支援が行われている企業は26.5%となっています。 出典:厚生労働省 第78回労働政策審議会雇用環境・均等分科会資料「資料1-2女性活躍推進及び職場におけるハラスメント対策についての参考資料」 令和6年12月16日
企業における定年制の状況
企業における定年制の状況について、60歳定年を採用している企業が最も多く64.4%となっています。企業規模別にみると、従業員数301人以上の企業と比較して、従業員数21~300人の企業では、65歳定年を採用している企業が多くなっています。 出典:厚生労働省職業安定局高齢者雇用対策課「令和6年高年齢者雇用状況等報告」 令...