[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.13-254(2025年5月15日発行)
ゴールデンウィークが終わり、6月の会期末に向けて、国会内では緊張感が徐々に高まっていることを感じています。担当している年金法案が、今週ようやく自民党内の手続きを終えて国会に提出されることになりました。来週から衆議院で議論が始まりますが、会期末までの限られた期間でどのようにこの法案を扱っていくのか、頭を悩ませています。これは国会対策副委員長としての仕事です。
同時に、来年度予算編成に向けた動きも活発になってきました。来年度予算の基本方針となる、いわゆる骨太の方針に医療や介護現場を守る内容を盛り込むため、毎日多くの会合を重ねています。時間にゆとりがなくなっていますが、目標が明確なので気持ちはクリアです。
この合間を縫って、全国各地の政策推進集会に行き、病院や施設を訪問し、また、オンライン研修を行っています。
気温がだんだん上がりはじめ、空気の動きも活発になっています。夏に向けて元気に活動していきます。
☆★==陽当たり良好通信====
皆さまこんにちは。事務所の五反分です。
「都会は低い、田舎は高い」、ある時ふと思ったことです。何について思ったことだと思われますか?「建物は都会の方が圧倒的に高いし、家賃も土地代も都会の方が高い。都会が低くて、田舎が高いものって、、、地域への愛着意識かな?」と思われましたか?
ある日の帰宅途中、綺麗な満月の夜でした。ちょっとむら雲がかかったりしていい風情の東京の夜です。ノスタルジーに駆られて昔を思い出しました。鹿児島県大隅半島の田舎町に住んでいた少年時代です。夜、家の外に出て空を見上げるのが好きでした。とにかく田舎ですから、くらくらとめまいがするほどの星の数です。「天の河」が、まさにその名の通り河のように夜空を横切り、流れ星などいくつも見ることができました。星の数が多すぎるので、星座を確認するのもひと苦労です。「あの星の光は1000万年前のもの、あの星は1億年前の光。長い時間旅して、今、同時に僕の網膜に届いてる」、時間と空間の不思議さに圧倒される星空でした。
そんなことを思い出していたら「都会の建物はせいぜい数百メートル、見える天体も近いものばかり、でも田舎では数億光年の彼方を見ることができたんだよなー」と考えたのです。「都会は低い、田舎は高い」ですよね。