◆中央ナースセンター事業(令和7年度予算案2.6億円)
看護職の確保を推進するため、ナースバンク事業や訪問看護支援事業の経費を支援し、潜在看護師の再就業を促進します。また、増加する看護ニーズに対応するため、看護補助者を目指す人向けの研修を実施し、タスク・シフト/シェアの推進を図ります。
◆災害・感染症に係る看護職員確保事業(令和7年度予算案56百万円)
災害や新興感染症発生時に都道府県が迅速に看護職員を確保できるよう、災害支援ナースの養成・リスト化を進め、全国規模での派遣調整体制を整備します。
◆医療専門職支援人材確保・定着支援事業(令和7年度予算案 10百万円)
医師や看護師の業務を医師事務作業補助者などの支援人材へ移行するタスク・シフティングを推進するため、支援人材の業務紹介や魅力発信を行います。また、定着支援のための研修プログラム開発や医療機関向け研修の実施に必要な経費を支援します。
◆助産師活用推進事業(医療提供体制推進事業費補助金267億円の内数)
助産師の就業偏在の解消や実習施設の確保、助産実践能力の向上を図るため、助産師の出向支援や実態調査、助産所と医療機関の連携強化を支援します。また、院内助産や助産師外来の普及・理解促進のための講演やシンポジウム開催に必要な経費も支援します。