石田まさひろ政策研究会

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.13-260(2025年8月21日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.13-260(2025年8月21日発行)

 

 

参議院議員3期目の活動がはじまりました。

 

先の参議院議員選挙では、本当に多くの方々のお力をいただきました。日本中をまわり、日本中の皆様に応援をいただいたと強く実感しています。いただいた声を政策に、いただいた力を政策実現の力にして、引き続き全身全霊で活動することを改めてお約束いたします。

 

選挙期間中、特に強く訴えたのは医療機関や介護事業所等の経営危機の回避と、働く人々の処遇改善です。今のままでは、地域の医療や介護を守れません。早速、補正予算による対応を求める行動を開始しました。

 

参議院議員は任期が6年間あります。中・長期的な視点から、じっくりと政策を審議することが期待されているからです。現在、人口減少が本格的となり、地域を守る、暮らしを守る、そのやり方を大きく見直さなければならない時期です。とても重要な6年間になると自覚しています。皆様にいただいた役割を精一杯果たしてまいります。

 

 

☆★==陽当たり良好通信====

 

 

皆さまこんにちは。事務所の五反分です。

 

今後も「陽当たり良好通信」で皆さまとつながれることはとても幸せだと感じています。

 

大学で週に1回、福祉科目の教鞭を執っています。第1回目の授業では、必ず日本国憲法について学生たちに学ばせます。現行憲法の成り立ちについて様々な意見があることは承知していますが、今の日本社会を動かしている法律・制度が、憲法という土壌の上に育つ作物である以上、「社会福祉法だ、児童福祉法だ」と言う前に、まずは憲法を学ぶ必要があると思うからです。法律は憲法という土壌から養分を吸い、幹を伸ばし、枝葉を繁らせ実を付けているのです。特に第25条「生存権」や、自由権についての複数の条文はしっかり意識していないと、その先の法律に進めません。

 

中でも私が学生たちとしっかり読み込むのは、「前文」です。読んだことがないという方は是非お読みになってみてください。「現在の世界情勢に照らして、随分と理想ばかり並べて現実を見てないな」という感想をお持ちになるかもしれません。最後の一文にこうあります、「国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ」。

 

確かに戦争や紛争は無くなっていません。しかし、「理想」は社会や人生の道しるべです。「理想」が無いと社会も人も道に迷ってしまいます。理想を掲げない社会も、理想を掲げない人も、最後はニヒリズムの虚無に飲み込まれてしまうのだと思います。

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