令和6年能登半島地震では、上下水道施設に甚大な被害が発生し、最大約13.6万戸が断水。特に、能登地方では管路被害率が過去の地震を上回りました。その後の調査で、被災時、耐震化された施設は機能を維持した一方で、未耐震化の施設に被害が集中していることが明らかとなりました。これを受けて行われた全国調査では、接続する上下水道管路がともに耐震化されている重要施設の割合が15%であるなど、上下水道施設の耐震化が不十分と確認されました。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/mizu_junkan/pdf/r07_siryou2.pdf