石田まさひろ政策研究会

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.8-179(2020年1月9日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.8-179(2020年1月9日発行)

新年が始まりました。

さっそく多くの大きなニュースが行き交い、20日に開会が見込まれる通常国会も荒れ模様で始まりそうです。実際の天気も不安定ですね。体調によりお気をつけください。

さて、医療の現場では4月に診療報酬改定があり、今後対応に追われると思います。診療報酬が細部にわたり要件決めしていることもあり、現場が診療報酬に振り回されていると思います。実質的に診療報酬算定が第一になっている医療機関もあるのではないでしょうか。患者とスタッフにきちんと目を向けたマネジメントができるようにしなければいけません。

行政は現場を信じて制度を運用すること、現場は良い医療をすることが使命だと自覚して行動すること、これが基本にあるべきです。

東京オリパライヤーの2020年、お一人お一人にとって良い年だったと振り返ることができる一年にしていきましょう。

☆★==陽当たり良好通信====

新年おめでとうございます。事務所の五反分です。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

いつもはほっこりした話題を心掛けているこのコーナーなのですが、新年早々、アメリカとイランの紛争についてのニュースが飛び込んできて、驚くと共に沈んだ気持ちになった次第です。この紛争の原因に対する意見や今後の展望についての私見は他に譲りますが、どんなことがあっても戦争には反対です。

人一倍この気持ちが強い理由の一つは、私が鹿屋という特別攻撃隊(特攻隊)の基地があった町の生まれだからです。特攻隊の基地は戦時中、日本各地に何ヵ所か置かれていましたが、鹿屋基地はその中で最も多くの隊員が飛び立った町です。今、海上自衛隊の基地と隣接する資料館には、隊員の遺書や形見の品が残されていて、訪れるたび涙でそれらが見えなくなります。

銘板には、飛び立った部隊の離陸日、隊員氏名、階級、年齢が刻まれており、戦況が著しく悪化した昭和20年の終戦間際には、当時16歳の若者の名も記されているのでした。どのような気持ちで操縦桿を握ったのでしょうか。海を越えることができたのでしょうか。

万感交錯するも確かなことは、どんな理由があっても戦争だけはしてはならないという硬いものが心に残ったという事実と、それを避けて解決を図る叡智を希求する心です。

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