データ解説306410年間の救急搬送人員の変化小児や成人の救急搬送人員は減っている一方で、高齢者の救急搬送人員が増加しています。また、その増加は軽症から中等症の事例で顕著です。 軽症から中等症の高齢者で救急搬送人員が増加した原因を詳細に分析し、救急搬送を減らす策を講じなければなりません。 出典:平成29年3月22日(水) 医療と介護の連携に関する意見交換
白書・報告書3481平成28年度自殺対策白書【第1章】自殺の現状本邦の自殺者は、平成10年以降、14年間連続で3万人を超えていました。その後、平成24年からは3年連続で3万人を割り漸減しています。 本白書では、日本の自殺者数や、自殺者の背景などに関する統計データが分析されています。 1.自殺者数の推移 2.自殺死亡率の推移 3.年齢階級別の自殺者数の推移 4.職業別の自殺者数の推移...
データ解説2300一般病院での緩和ケアの状況(がん患者)日本の一般病棟では、ほとんど緩和ケア病棟、緩和ケアチームを設置していません。しかし、がん患者の看取りの場は、圧倒的に医療機関が多いため、医療施設での緩和ケアの充実をはかる必要があります。 出典:平成29年3月22日(水) 医療と介護の連携に関する意見交換
データ解説3863訪問看護ステーションの就業者数の推移近年、在宅療養者の増加に伴い、訪問看護ステーションの数は急激に増加していますが、訪問看護ステーションで働く看護職者の割合は2%とまだまだ少ない現状があります。今後も在宅療養者の数が増えることから、訪問看護ステーションで働く看護職者を増やす政策を進めなければなりません。 出典:平成29年3月22日(水) 医療と介護の連携...
アーカイブ2681[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.5-104(2017年03月23日発行)在宅で看護や介護を受けることが、だいぶん広がってきました。 訪問看護ステーションは全国で9000か所を超え、町にも普通にステーションの看板をみることができます。 ただ最近、一つの問題が明らかになりました。 2015年の神戸市看護大学等の調査で、利用者本人や家族から暴力を受けた訪問看護師がかなりいることがわかりました。 ...
白書・報告書2946平成28年版 労働経済の分析【第3章】-誰もが活躍できる社会と労働生産性の向上に向けた課題平成28年版 労働経済の分析 -誰もが活躍できる社会と労働生産性の向上に向けた課題- 人口減少下の中で誰もが活躍できる社会に向けて 生産年齢人口減少や、景気回復に伴う労働需要の増加により、労働力の減少が見込まれます。 労働力不足の解消に向けて、労働力を量と質の双方から確保できるよう環境整備が必要となります。 具体的には...
白書・報告書3139平成28年版 労働経済の分析【第2章】-誰もが活躍できる社会と労働生産性の向上に向けた課題平成28年版 労働経済の分析 -誰もが活躍できる社会と労働生産性の向上に向けた課題- 第2章 労働生産性の向上に向けた我が国の現状と課題 少子高齢化による生産年齢人口減少や、景気回復に伴う労働需要の増加により、今後、人手不足の状況に拍車がかかると予想されています。今後は、この供給制約を克服していくことが大きな課題となり...
法律・予算2069時間外労働への罰則制度導入へ安倍内閣の大きな柱である「働き方改革」で、時間外労働の議論が大詰めになってきました。 労働基準法は、原則が「1日8時間、週40時間」を超えて労働させることを禁止しています。ただし、労働組合と労使協定(いわゆる36協定)を締結した場合には、その協定で定めた時間まで、時間外労働をさせることが可能になっています。 この36協...
白書・報告書2131平成28年版 労働経済の分析【第1章】-誰もが活躍できる社会と労働生産性の向上に向けた課題平成28年版 労働経済の分析 -誰もが活躍できる社会と労働生産性の向上に向けた課題- 第1章 労働経済の推移と特徴 2015年度の日本経済は好循環が回り始め、景気は緩やかに回復基調となりました。しかし、企業や家計所得から、設備投資や個人消費などの支出につながる動きは少ないです。さらに、中国経済などの減速の影響も加わり、...