石田まさひろ政策研究会

 

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.8-194(2020年8月27日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.8-194(2020年8月27日発行)

 

新型コロナウィルスは私たちの日常に大きな影響を与えていますが、今、特に気になっているのは自殺への対策です。

自殺対策はずいぶん前から言われていますが、まだ十分とは言えません。

振り返ると、自殺者数はそれまで年間2万人台でしたが、リーマンショック後は一気に1万人ほど増え、3万人台となりました。このところ10年弱前からようやく減少し始め、現在はリーマンショック前と同程度に戻っています。1万人急増したときの動機では、”経済・生活問題”が急増しました。

コロナウイルスは、人の健康を損なうだけでなく、国のGDPも大きく下げています。現時点では、経営者の皆さまの努力もあり、失業率や倒産件数はなんとか維持されています。しかし、これが崩れたとき、自殺者の急増になりかねません。それも1万人規模での増加もあり得ます。

さらに、自殺の大きな原因に、”病気の悩み”があり、特にうつ状態が指摘されています。希望に満ちあふれ入学しても、遠隔授業となりまだ学校に一日もいっていない新入生がいます。学生の心の痛みは察するに余りあります。なんとか工夫を凝らしてもっと人との交流ができないだろうか。それが命を救うこともつながります。

新型コロナウイルスから命を守るためには、複雑で多角的な対策が求められます。

 

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは。事務所の五反分です。

コロナ禍にあって、このコラムでは少しなごめるような内容をお届けしたいと思っています。

若者のコミュニケーションも、機器の進化とともに大きく変わるものですね。今はLINEやインスタが主流なのでしょうが(もっと最新のメディアがあるのかもしれません)、私は10~20代のころよく手紙を書いていました。友人・親戚にもですが、時にラブレターも。「手紙の書き方」の指南書を買って頭語・結語、時候の挨拶、手紙文の組み立てを一通り学びました。便せんや封筒にも凝ったものです。よく冗談めかして「外国語を身に付けたいなら、外国人の彼女(彼氏)をつくれ」と言いますが、ラブレターってとても文章の勉強になりますね。筆記具は、もちろん万年筆でした。

携帯電話もありませんから、女性と電話で話そうと思ったら、自宅に電話をかけるしかありません。すると先ず電話に出るのは、相手のご両親なわけです。特にお父さんが出たときの緊張感ときたら、思い出すと今でも手に汗握る思いです。挨拶をして名を名乗り丁寧にお嬢さんへのお取次ぎをお願いします。その関門をくぐりぬけて、やっとのことで楽しい会話ができる、という、今は昔の物語です。

学生時代に住まいしていた学生寮では、寮生が交代で電話番をしていました。電話がかかってくると寮生を寮内放送で呼び出します。一般の電話は「〇〇君、電話です」、彼女からとおぼしき電話には「〇〇君、『お』電話です」と『お』を付け、親元からの電話は「〇〇君、『大』電話です」と呼び出すルールでした。

 

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