WHOが毎年発行しているレポート。2015年から2019年まで結核の発生率、死亡者は減少しているものの、2019年は世界中で約140万人が結核関連の病気で死亡。質の高いタイムリーな診断、予防、治療、ケアに公平にアクセスができないことが、依然として課題となっている。また、結核撲滅戦略政治宣言で目標とされている、年間130億米ドルの資金調達が半分にも達していないこと、更に新型コロナウイルスの影響で医療サービスが後退しいることなどから、更なる支援を求めている。
令和2年10月14日
世界保健機関
https://www.who.int/publications/i/item/global-tuberculosis-report-2020