石田まさひろ政策研究会

 

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.9-204(2021年1月28日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.9-204(2021年1月28日発行)

このメールが届くころに、令和2年度第3次補正予算を審議する予算委員会が終わると思います。そして、夕方遅くに参議院本会議に緊急上程されます。

この補正予算で、医療提供体制を維持確保するための医療機関等支援として、1兆9,374億円を確保します。これで、新型コロナウイルス感染症に対応する病床を確保するために、医療機関が職員への手当、増員、処遇の改善を行う費用等を補助する「緊急包括支援交付金」が正式決定となります。

これまでに明確になっているのが、病床数を確保したといっても、そこで働く医療職やバックアップする職員がいなければ機能しないということ。医療機関での処遇の改善等に確実につながることを切に望みます。

また、ワクチンの接種体制の整備や接種の実施のために5,798億円。ワクチン接種の体制作りが行われていますが、不十分な点もあります。例えば、在宅患者に直に接する訪問看護ステーション従事者が医療従事者枠から外れていました。厚生労働省に指摘して対象となり、事なきを得ましたがこういうずれがあります。

私も党の「新型コロナウイルスに関するワクチン対策PT」のメンバーになりましたので、きちんとした接種ができるよう力を尽くしていきます。

また、雇用については、雇用調整助成金の追加費用1兆4,679億円、個人向け緊急小口資金貸付特例4,300億円等が決まります。雇用や生活の厳しさへも対応しなければなりません。自殺防止のための相談支援も強化します。

■厚生労働省第三次補正予算(案)のポイント

https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/20hosei/dl/20201214_01.pdf

息つく間もなく明日からは、新型インフルエンザ特別措置法・感染症法・検疫法の改正案の審議がはじまります。

 

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは。事務所の五反分です。

10年前から個人的に勉強会を主催しています。特定のテーマがあるわけではなく、メンバーが持ち回りで講師を務めて1時間話した後フリーディスカッション。その後、「給食」と称して飲みに行く、という流れです。時に「課外活動」として、和紙の手漉き体験やガラス器制作体験に行ったり、放送局や自衛隊艦船の見学ツアーに参加したりなどしてきました。紹介から紹介で輪が広がって、年齢層も20代から60代と幅広いのが特徴です。月に1回ゆるく続けて10年経ちました。

しかし、昨年はコロナ禍によって全く顔を合わせることができませんでした。「ある程度コロナが収まったら集まろうか」などと考えていましたが、当面実現できそうにありません。オンライン会議ソフトZOOMを使って再開したいと考え、先日、発足メンバーに20代の若者を加えて6人で、プレZOOM会議をしてみました。

久しぶりに顔を見ながら話ができて楽しかったのですが、やはり膝突合せ口角泡を飛ばしてワーワーと盛り上がる雰囲気まではもっていけませんでした。一人の発言を聞き終えてから次の人が話すという中で、茶化したり話をかき混ぜたりするのが難しいからです。オンラインコミュニケーション機器の進化に期待しています。

仲間の20代後半若者(男性)の言葉が耳に残っています。
「10代から20代前半の若い人たちは、オンラインでのコミュニケーション・リテラシーがすごく高いですよ。僕も学ぼうと思って積極的にコミュニティに参加してます。最近、VR(バーチャルリアリティー)のデバイスを買って、3D(三次元)グラフィックにも挑戦しています」
時代は変わります。「後世畏るべし」ともいいます。私も20代後半若者に学ぼうと思った次第でした。

 

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