石田まさひろ政策研究会

 

【2040年を考える 〜厚生労働白書を読みながら〜】01_人口の長期推移と死亡者数

令和2年版の厚生労働白書は新しい年号の始まりらしい特集を掲げた。「令和時代の社会保障と働き方を考える」だ。平成の30年間を振り返えると同時に2040年までの未来を展望している。50年間の道のりだ。

01_人口の長期推移と死亡者数
まずは人口構成。

今後は、高齢者数の伸びの鈍化と 64 歳までの人口減少の加速により、高齢化率の伸びも鈍化し、人口全体が減少する。我が国の人口は 2008(平成 20)年をピークだった。

当然、死者数も増加することが予測されている。20年後には今より1日あたりでも1000人近く増加するかもしれない。施設や在宅で看取りができる体制の整備を、加速しなければならない。そして、今でさえ不足している火葬場や斎場の対策が急務だ。

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