石田まさひろ政策研究会

【令和3年度厚生労働関係予算10】カスタマーハラスメント対策の推進(1,700万円)

令和元年に成立したいわゆるハラスメント防止法の審議過程で、私たち参議院厚生労働委員会は

「近年、従業員等に対する悪質クレーム等により就業環境が害される事案が多く発生していることに鑑み、悪質クレームを始めとした顧客からの迷惑行為等に関する実態も踏まえ、その防止に向けた必要な措置を講ずること。また、訪問介護、訪問看護等の介護現場や医療現場におけるハラスメントについても、その対応策について具体的に検討すること。」

という付帯決議を付けました。

法律の中心はパワハラ防止にありましたが、あわせて介護や医療の現場で起きている患者・利用者さんや家族からのハラスメント、元受け下請け関係で起きている異なる事業所の職員間のハラスメントなどの対応の必要性を訴えた決議でした。

この決議等を受け、カスタマーハラスメント対策を推進させるための検討、ガイドラインづくり、対策の普及などをするための予算が新設されました。

相談に応じ適切に対応するために必要な組織の整備、被害者への配慮のための取組、被害防止のための取組を軸に、具体的な対策をまとめていくことになると思います。

Return Top