石田まさひろ政策研究会

 

【第204回通常国会法案解説シリーズ16】ストーカー行為等の規制等に関する法律の一部を改正する法律案

GPSを使って相手の動向を観察する行為が、現行のストーカー防止法では取り締まることができませんでした。「住居等の付近」でないという理由です。

そこで、法改正を行い、GPS機器を密かに相手の車等につけて位置情報を取得するストーカー行為を取り締まることができるようにします。

具体的には、相手の承諾なく位置情報記録・送信装置(GPS機器等)を取り付けたり位置情報を取得する行為を、規制します。

併せて、相手が通常いる自宅や職場付近だけでなく、時々行く場所も対象に加えたり、手紙を繰り返し送る行為も規制します。

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