石田まさひろ政策研究会

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.9-211(2021年5月27日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.9-211(2021年5月27日発行)

 

 

このメルマガでも何度も書いた緊急事態宣言。明日、延長の決定される見通しです。

参議院でも議院運営委員会で報告を受けるのですが、明日は出席する予定です。西村大臣からの説明や同僚議員の質疑をしっかり聞いてきます。

 

ワクチン接種については、看護師や医師などの人員確保が今一番の焦点になっています。人材確保のために賃金アップが必要だと訴え続けてきましたが、ようやく少しずつ上がってきました。就業者を増やすには賃上げが必要という基本的な話です。

 

しかし一方で、ワクチン接種は時給がいいが、宿泊療養施設だと安いなど、業務によって賃金の差が目立つ地域もあり、就業動向に影響し始めているという声が出ています。

 

また、給与が高い方で働きたいという人もいれば、ともかく人のために働きたいので賃金は気にしないという人もいます。国で一律に賃金を決めてほしいと言われますが、地方自治体の判断で進めることなので、補助単価は示せても、実際の賃金までは決められないことに歯がゆさを感じます。

 

さらに、自分の住む市でワクチンを接種する看護師が不足しているとの報道があったので、貢献したいと考え役所に電話をしたら、募集していないと断られたとか、働こうと思ってナースセンターに登録したのに話が一度も来ないといった声もあります。マッチングがうまくいっていないのだと思います。

 

ワクチン接種を行う人員の確保は市町村が行っており、多くの場合、地元の郡市医師会に協力を求めています。一方、ナースバンク事業は都道府県単位で行われています。そのため、この間の連携にも課題があるように思われます。市町村と都道府県の連携を進める支援をするよう、政府に申し入れしました。

 

行政の現場も手が回らないことが多いと思います。しかし、特にこのような非常事態下においては、制度をきめ細かく運用していくことが結果として住民の理解を得ていくのだと思います。悩みながらも、最善に近づけるよう努力を続けます。

 

☆★==陽当たり良好通信====

 

皆さま、こんにちは。事務所の五反分です。

「再製造単回使用医療機器」という言葉をご存じでしょうか。ほとんどの方にとって馴染みのない用語だと思います。

(独法)医薬品医療機器総合機構によると「単回使用医療機器(一回限り使用できることとされている医療機器)について、医療機関において使用された後、医療機器の製造販売業者がこれを収集し、検査・洗浄・滅菌等の処理(再製造)を行い、同一の使用用途の単回使用医療機器として再び製造販売するというもの」です。つまり、「使い捨てだったけどもう一度使えるようにした医療デバイス」「デバイスのリユース」ということです。ドイツでは20年前から普及している制度で、日本でも2017年に制度が整いました。

近年、使い捨てに慣れた人類によって地球が悲鳴を上げ、その悲鳴が人々を動かしています。国連気象サミットで16歳のグレタ・トゥンベリさんが涙を浮かべながら演説したのも記憶に新しいところです。人々の意識も更に大きく変わっていくことでしょう。片や、地球温暖化により気象は極端化し、海ゴミは細粒化してもはや回収不能な汚染物質へと転換してしまいました。環境負荷軽減は待ったなしの状況です。若い世代に対する責任として、私たち現役世代に課せられた使命とも言えるでしょう。医療機器のリユースは日本ではまだまだ普及していませんが、医療機器先進国であるドイツでは大学病院の95%が再利用デバイスを使用しているのだそうです。

目の前のできることを一つ一つ、後の世代のために、実行していきたいものです。

 

 

 

 

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