石田まさひろ政策研究会

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.10-223(2022年3月10日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.10-223(2022年3月10日発行)

政治が国の方向を示し、理念、理想、未来、夢といったことを語ることは重要ですが、人の命が目の前に懸かっている時には、徹底したリアリズムが求められます。

今、私たちが目の当たりにしているのは、ロシアがウクライナを侵略し、ウクライナの人々や理由もわからず戦場に連れてこられた若者兵士たちの命が奪われているということです。

この侵攻が失うものしかないことをロシア国民が理解し、攻撃が即時停止されるべきです。日本ができることは外交、経済、人道支援など限りはありますが、それらを許されるギリギリまで見直し、より大きな力をもって平和のために、全力で速やかに対応していかなければなりません。

一方、コロナも終息してはいません。重症化はしにくいけれど感染力が強いオミクロン株は、感染者数が圧倒的に多い割には重症者数は第5波より少なめですが、死亡者数は今までになく多くなっています。特に高齢者施設や病院で大規模クラスターが増えていることも、その原因の一つと言えるでしょう。施設や病院は、その使命を果たすだけでなく、猛烈な感染力を持つオミクロン株を自らの施設で広がらないようにするためにも、大きなエネルギーを使っています。私も、早急の支援の強化を政府に求めています。

令和4年度の予算審議が続いています。週が明けると、いよいよ参議院での審議は終盤を迎えます。予算の審議は与野党対立が先鋭的になることが多く、国会対策が難しくなります。私も国会対策副委員長として緊張感が高まっていますが、無事予算を成立させ、その予算を一刻でも早く現場に届けたい、という強い気持ちでいっぱいです。

 

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは。事務所の五反分です。

ロシアのウクライナ侵攻(侵略)が続いています。命を、家を、ミサイルや銃弾で奪われたウクライナ市民のことが報じられるたび、胸が潰れるような思いになります。

ロシア国内で反対デモが起きたり、攻撃を拒むロシア兵がいたり、ロシア国民全体が賛同しているわけでもありません。
指導者の多くが「国際法違反」を表明する一方、「国際法という明確な法規はない」と言う人もいます。戦闘にもルールは存在しますが、強制力はありません。やり場のない気持ちになってしまいます。

戦時国際法上、軍人が軍人を殺傷しても終戦後、罪に問われることはないということになっていますが、民間人への攻撃は禁止されています。戦闘状態であっても、民間人に対する「殺人」という罪が行われていることに変わりはありません。民間人を殺傷すれば「殺人罪」ですし、それを指示すれば「殺人教唆」や「使用者責任」を問われます。攻撃を拒むロシア兵の心中は「人を殺したくない」というすこぶる単純明快な、根源的根拠に基づくものだと思うのです。同時代に起きているこの事態を、私たちは「殺人罪」という生々しい言葉で歴史に刻む必要があるのだと思います。

哲学の授業で「真の根拠に、根拠はない」と教わりました。「人を殺してはいけない」というテーゼに根拠は不要です。なぜならばそれ自体が「真の根拠」だからです。