石田まさひろ政策研究会

 

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.4-087(2016年7月28日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.4-087(2016年7月28日発行)

参議院選挙が終わり、来週は臨時国会が始まります。
国会の召集は天皇の国事行為として行われます。

詔書
日本国憲法第七条並びに国会法第一条及び第二条の三によって、平成二十八年八月一日に、国会の臨時会を東京に召集する。
御名御璽
平成二十八年七月二十六日
内閣総理大臣 安倍晋三

これが今回の臨時国会の召集についての詔です。

8月1日はまず議長と副議長を選挙のうえ決定し、次に議員が座る議席の指定、各委員会の委員の選任そして常任委員長の選挙等を行います。ただ、具体的な政策論戦は9月に召集されると思われる臨時国会以降になるので、それまでは委員長や委員は仮決定の位置づけとする政党が多いです。

さて、今回の国会は27年ぶりに自民党が参議院で単独過半数を占めたことが明確になる国会です。これにおごることなく丁寧で謙虚な活動を続けていくつもりです。

この真夏の間は、秋からの論戦にそなえ、地力を強化する活動を心がけてまいります。

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは、事務所の五反分です。
石田昌宏議員は看護師・保健師であり看護職の代表ですから、看護政策を最重要課題として推進しています。しかし国会で意見を通していくためには自分の興味関心のことだけを叫んでいても通りません。国会議員は、衆議院に475人、参議院に242人いるのです。このうちの過半数の賛同を得なければ法案や制度は成立しないわけです。そこで、他の政策課題についても研究し協力し仲間を増やしながら、看護政策については「石田さんが言うことなら賛成しよう」ともっていく必要があります。

そのような観点から、事務所として「林業振興」についても進めています。日本の国土の70%は森林です。にもかかわらず国内で流通する材木の4分の3は外国産なのです。1964年に木材輸入が全面自由化されて以降、国産木材の需要は低下の一途をたどりました。でもこれってもったいない話ですよね。森は材木を供給するだけでなく、山に雨水を保水してダムの機能を果たしたり、豊かな自然を育んだり、その実りが河川により海に運ばれ海産物に栄養を与えたりしています。しかも人間が手を加えて整備することにより多様な植生が保たれるのです。放っておくと特定の樹木だけが生い繁ることになってしまいます。従って、林業を盛んにすることは国にとってとても大事なことなのです。

平成22年に、「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が成立しました。役所や学校、公立病院等に国産木材を使おうという趣旨の法律です。木造建築は自然に湿度を調整してくれたり、呼吸器その他健康にもよいという報告もあります。国産木材の需要拡大に協力していきたいと思っています。

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