徳島県の公立病院がランサムウェアの被害にあい診療機能が長期間あいにわたり停止するなど、サイバー攻撃により直接国民に影響する被害が増えている
サイバー攻撃の特徴の一つは世界中から直接攻撃を受けること。国内だけでなく国際社会と協調した対応が必要である。そこで現在は地元警察で行っている警察のサイバー対応に加え、警察庁の組織を改正し重大なサイバー事案に対する対処能力を強化する。
具体的には、警察庁に「サイバー警察局(仮称)」を創設し、解析やサイバー捜査指導をおこなう。また関東管区警察局に「サイバー特別捜査隊(仮称)」をおき、世界各国の警察組織と共同してサイバー捜査を行うことも含め重大サイバー事案の捜査を行う。