石田まさひろ政策研究会

 

【第210回臨時国会法案解説シリーズ03】公職選挙法の一部を改正する法律案他

国勢調査の結果に基づいて、衆議院議員選区画定審議会が選挙区割の改定を勧告します。今回は、令和2年国勢調査に基づき、いわゆる10増10減が提案されています。これにより、区画がかわる衆議院小選挙区は140あります。また、衆議院比例代表の定数も変更が提案されています。

 

東京都:17→19人

南関東:22→23人

東北:13→12人

北陸信越:11→10人

中国:11→10人

 

公布日から1ヶ月経過した日から施行され、それ以降に公示される衆議院議員選挙から適用されます。

 

また、来年春の統一地方選挙について、都道府県及び指定都市の議会の議員及び首長は4月9日(日)投票、指定都市以外の市・特別区及び町村議会の議員及び首長は4月23日(日)投票の期日を定めます。

 

最高裁判所裁判官国民審査の在外投票・洋上投票等についても改正します。

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