食品ロス問題を放置すると、大量の食べ物が無駄になるだけでなく、環境の悪化や将来的な人口増加による食料危機にも適切に対応できなくなることが危惧されています。日本では、本来食べられるにもかかわらず廃棄されている食品ロスが、2019年度の推計で570万トン発生しており、その内訳は、事業系で309万トン、家庭系で261万トンとなっています。事業者の取組だけでなく、家庭での取組も重要です。
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/wpaper/attach/pdf/r3_wpaper-23.pdf