2050年までにカーボンニュートラルの実現を目指すにあたり、国土交通省では運輸部門において、2030年度に二酸化炭素排出量対2013年度比35%削減を目標としています。運輸部門における自動車の二酸化炭素排出量は、1990年代前半から乗用車の大型化や自動車保有台数の増加により増加傾向でしたが、グリーン税制の導入等により2001年度をピークに減少が続き、2013年度以降はハイブリッド自動車や電気自動車の普及拡大に伴う燃費の改善により、自動車の二酸化炭素排出量は減少しています。
https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/r03/hakusho/r04/pdf/kokudo.pdf