石田まさひろ政策研究会

 

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.11-237(2023年5月18日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.11-237(2023年5月18日発行)

 

 

法律の審議は、衆議院、参議院それぞれで、

1)本会議での趣旨説明・質疑

2)委員会での趣旨説明・質疑

3)委員会での討論・採決

4)本会議での討論・採決

の順番で行われることになっていますが、最初の本会議での趣旨説明・質疑は、ほとんどの法律で省略されます。委員会は多くあり、分野ごとに分担して法律の審査をしますが、本会議は一つしかありませんので、全ての法律に対して本会議で質疑を行うと、審査が滞ってしまうからです。そこで、特に重要な法律だけに絞って、本会議での趣旨説明・質疑を行います(これを「登壇もの」と言います)。

 

議院運営委員会は本会議の運営を担っています。私は今、議院運営委員会の理事をしていますが、「登壇もの」が多ければ多いほど忙しくなります。質疑の準備、答弁する大臣の日程確保、当日の質疑と答弁のチェック、不測の場合の対応など、本会議の前後は気が全く抜けません。

 

今国会では今年度予算成立後、全ての本会議で「登壇もの」がありました。例年より多いと思います。日程がかなり混み合っているので、どの法律をいつ審査すれば次の委員会での審議がスムーズにできるのか、毎日、国会全体の進行を見ながら、パズルを解くように順番を考えています。これも裏方の仕事です。

 

 

☆★==陽当たり良好通信====

 

 

皆さまこんにちは。事務所の五反分です。

 

現在、春の交通安全運動期間です。私も町内会の役員として、小学校前の信号で見守り活動をしてきました。感じたこと、四つ。

 

一つ目。小学生は背が低いので、横断歩道の周囲に大人がたくさんいると、運転者の目に留まりやすい。交通事故の予防になるとともに、運転者には普段の安全運転に対する意識が植えつけられる。

二つ目。子どもたちが「自分たちは地域の大人に守られている」と感じられる。

三つ目。子どもは、道路の向こうから友だちが手を振って呼ぶと、赤信号でも飛び出す。ヒヤっとしましたが見守りの甲斐あって、大人が制しました。

四つ目。私の父は、若い時から赤ん坊や子どもが大好きでした。子どもたちにもそれが伝わるのか、すぐに子どもがなつくのです。親戚でも近所の子どもでも。優しい人でした。私が長じてからは、父はボランティアで地元の交通安全のおじさんをしていました。毎朝、地域の子どもの安全を見届けてから仕事を始めるのです。晴れの日も雨の日も。暑い日も寒い日も。

 

そして今、私は小学校前の信号で黄色い旗を掲げながら、生前の父の気持ちが心に沁み込んでくるのを感じているのです。

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