石田まさひろ政策研究会

 

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.12-244(2024年1月18日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.12-244(2024年1月18日発行)

 

 

令和6年能登半島地震によりお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われました皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

 

今回の地震により、沢山の方がまだ厳しい生活を続けています。医療分野の支援はDMATや災害支援ナースを中心に行われており、これからも続きます。2022年の法律改正により災害支援ナースが法的に位置づけられ、今年の4月から施行されますが、それに先立って今の支援が行われることになりました。十分準備をしてきていましたが、現地に合わせた支援のあり方にまだ課題も指摘されていますので、さらにブラッシュアップしていきたいと考えています。

 

また震度5クラスの大きな余震が続いています。これで被災した人の心が折れてしまうことがないよう、こころのサポートが特に重要になっていると思います。ここは強化していけるよう急いで動いていきます。

 

先日も、同僚の友納理緒参議院議員とともに、石川県看護連盟の皆様から話を伺いました。現場の話は細部にまで及び、また心情を共有することができ、とてもありがたかったです。さっそく政府に状況を伝え、サポートの強化をお願いしました。

 

今年は異例ですが、26日の通常国会の開会の前に、災害対策に関して予算委員会を開くことになりました。しっかり議論していきます。

 

 

☆★==陽当たり良好通信====

 

 

能登半島地震でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。また、現地や避難所で救護・支援に当たられている方々に敬意と感謝を申し上げます。中にはご自身も被害に遭われた方もいらっしゃいます。心中いかばかりかと拝察すると同時にお身体壊されないよう祈るばかりです。当日私は石川県看護連盟の方と連絡を取りました。そのうちのお一人は勤務中でした。その日は安否確認のみに留めましたが、一昨日現状をお聞きすることが出来ました。石田議員を先頭に事務所を挙げてすべきことを為してまいります。

 

今回の震災はあらためて我が国の災害の多さに思いを至らす結果となりました。地震、それに伴う火災。近年多発する豪雨災害とそれによる土砂災害。「100年に一回」というフレーズを毎年耳にしています。これらの事実を事実として認め私は今後「常在戦場」ならぬ「常在災害」の心持で生きることにしました。常に災害と隣り合わせの日常、備えても備えても憂いは残りますが、この国に生きる者として覚悟を持って生きることにしました。

 

その際心の支えとなるのは「フェーズフリー」という考え方と、災害時に示される日本人の助け合いの心です。フェーズフリーとは日常の中に非日常への備えを取り込んで生きるということです。非常食を期限前に食べて補充するとか、普段は遊び場としてのスロープが災害時には車椅子で高台に逃げるルートになるとかです。社会起業家・佐藤唯行氏が2014年に提唱した概念だそうです。詳しくは一般社団法人フェーズフリー協会のHPをご参照ください。

https://phasefree.or.jp/

 

もう一つの心の支え、助け合いについて。1995年1月17日に発災した阪神淡路大震災も多くの犠牲者を出しましたが、その後全国から百数十万人のボランティアが駆け付けました。それをきっかけとしてNPO法が議員立法により成立したのです。現在、NPOは日本の支え手として大きな役割を担うようになりました。

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