石田まさひろ政策研究会

 

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.12-249(2024年12月19日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.12-249(2024年12月19日発行)

現在開会中の臨時国会において、令和6年度補正予算が成立しました。13.9兆円の規模で、賃上げ、物価高対策、防災・減災を主要なテーマとしています。国民生活と経済活動の好循環を生み出す、正念場の予算でもあります。

看護関連では、物価高対策・賃上げ支援として、病院や訪問看護ステーション、看護師等養成所等への補助金等約2000億円を確保できました。あわせて、業務の効率化、ICTの活用も進めてほしいと思っています。また、特定行為研修促進のための整備費も確保できました。介護関連についても、人材確保・職場環境改善として約1100億円を確保しています。賃金アップや離職防止・定着化、経営の協働化・大規模化等による環境改善、離島や山間部等地域の特性を踏まえた環境整備費等が含まれています。

今回の臨時国会では、私は改めて予算委員会と厚生労働委員会の委員を拝命し、補正予算の審議に関わってきました。あわせて、参議院自民党国会対策副委員長も拝命しました。議員歴12年のうち10年、国会対策の役割を担っています。今臨時国会においても、補正予算が成立するまで、様々な調整を行っていました。現場に届いて初めて活きたものになると思いますので、活用していただきたいと思います。

今年も残り2週間を切り、本来なら年の瀬というところですが、国会は延長となりそうです。そして、年明けすぐに通常国会も始まるため、並行して新年に向けての準備を積み上げていく感じです。もう一息、一歩一歩着実に過ごしていきます。

☆★==陽当たり良好通信====

皆さまこんにちは。事務所の五反分です。

職場のリーダーの方々からお話を聞く機会があります。「Z世代の若い人たちへのアプローチが難しい」とよくおっしゃいます。そもそもX世代、Y世代、ミレニアル世代、Z世代は、マーケティングの業界で使われ始めたセグメントです。商品やサービスを設計・拡販するためターゲットをカテゴリー分けして、それぞれの特徴を研究しようとしたものです。では、難しいといわれるZ世代の特徴とは・・。いろいろな記事を総合すると、以下のようにまとめられるようです。

Z世代の特徴。
①安定、確実な成長を指向する、②精神的なストレスがかからない環境を支持する、③汎用的な能力開発に興味を持つ。

でも、これらには60歳を過ぎた私も共感します。昭和世代は会社に忠義を果たし、モーレツな働き方をして「不適切にもほどがある」状況を容認していましたが、Z世代が好むライフスタイルは実はどの世代でも好ましいに決まっているのではないでしょうか? そう考えるとZ世代が特段変わり者で理解できないのではなく、Z世代が思い描く世界が実現できるくらいテクノロジーと社会の概念が進歩したということなのではないでしょうか。つまり、Z世代が発生したのではなく、世の中が「Z時代」に変化したのだと思います。リーダーは人生の先輩として若者を導く一方で、「デジタルネイティブの先輩としての若者」に学ぶ姿勢も大事なのだと思いました。

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