妊娠期から小学校1年生までの「はじめの100か月」は、子どもの生涯の健康や幸福にとても大切な時期と言われています。しかし、児童虐待による死亡事例の約半数が0~2歳であったり、就園していないこどもは家庭の状況によって周囲の人や環境と関わる機会が左右されたりする等の課題があります。そこで、政府は「はじめの100か月の育ちビジョン」を作成し、子どもの愛着形成や遊び・体験の重要性、保護者の支援、地域での専門職の連携等を強調しています。今後、国はこれに基づき、子どもたちを社会全体で支える施策を進めていきます。
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/23/dl/zentai.pdf