石田まさひろ政策研究会

 

鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律

今年も「クマ出没!」というニュースをよく聞きました。もう冬近いのでそろそろ冬眠ですが、春になるとまた騒ぎになるかもしれません。

クマの出没が増えた理由はいろいろ言われています。例えば・・・

気候が変わり森に食べ物がなくなっている
集落で楽に食物が手に入ることを覚えた
人に慣れたクマが増えた
過疎化が進み人里にクマが降りやすくなった
狩猟人口が減った

「鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律」の改正を今国会で行いました。鳥獣の捕獲者の銃刀法に基づく技能講習の免除措置の期限が平成28年12月3日に迫っており、猟師さんが減ってしまいます。そこでその期限を5年間延期します。あわせて鳥獣被害対策実施隊の設置や支援体制を強化します。

また地方創生の観点もあわせ、捕獲した鳥獣を食品として利用することを促進します。
いわゆる「ジビエ」ですね。

シカとかイノシシは食べたことがある人も多いかと思います。
キジ、カモ、野兎といった鳥や動物もジビエになるそうです。

ちなみに語源はフランス語で”狩猟によって食材として捕獲された野生の鳥獣”。そのままですね。

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