石田まさひろ政策研究会

 

第3次補正予算

平成28年度第3次補正予算の審議が進んでいます。

27日には衆議院を通過し、1月30日から参議院での議論です。

昨年5月に成立した第1次補正予算は熊本地震の復旧・復興に対する予算の確保で7000億円を計上。

昨年10月成立の第2次補正予算は、イギリスのEU離脱や世界経済の需要の低迷などに対応し、経済成長を支えるための景気対策として、4兆1100億円を計上。

そして今回の第3次補正予算では、昨年夏の急激な円高により法人税収が落ち込むなど平成28年度の税収等が当初より減額の見込みになったことから、それへの対応が中心で、1兆7000億円余りの赤字国債を追加発行などをします。また、北海道や東北での台風・大雨の被害や熊本地震の復旧・復興、北朝鮮による弾道ミサイル発射への対応の強化するための費用なども盛り込んでいます。

審議の直前に文部科学省の天下りの問題が明らかになり、衆議院予算委員会でもこの問題に関する質問があります。予算の審議の焦点がややぼけてた感がありますが、参議院では予算の審議の深堀ができることを期待しています。

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