石田まさひろ政策研究会

 

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.5-101(2017年02月09日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.5-101(2017年02月09日発行)

昨日、議員運営委員会の業務の一環で、国立国会図書館の視察に行ってきました。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、日本中の書物が納められています。
地下8階(都営地下鉄大江戸線の開通前は、最深だったそうです!)、地上4階を占める書庫の延べ床面積は東京ドームと同等で、室温・湿度をはじめ厳重な管理がなされています。

その中で、何点か貴重な書物を見せて頂きました。
幕末の毛利梅園の梅園画譜。岩絵の具で描かれているとのことで、絵が立体的に見える作品でした。そして、歌川広重の六十余州名所図会。“ヒロシゲブルー”と言われるだけあり、圧巻の鮮やかなブルーがとても印象的な鹿嶋大神宮の作品でした。
現在は、書籍の電子化が進んでおり、電子媒体で作品を保存することも進めているそうですが、やはりこれらの歴史的作品の凄みは、現物でしか伝わりません。
虫食いになって傷んだ歴史的書物や資料は、専門の方が一つ一つ和紙で丹念に修復されています。まるで伝統工芸を守る職人技です。

日本の文化を守る人材や仕組みをさらに守っていくことの重要性を改めて感じました。

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは、事務所の五反分です。

日曜日、ちょっと疲れ気味だったので、やる気スイッチの入る映画を見ようと思い立ちました。選んだのは、アメリカのテレビ界を舞台にしたコメディ『Morning Glory(原題)』です。直訳すると、「朝の栄光」とでもなるのでしょうか。邦題は『恋とニュースのつくり方』となっていて、う~ん、50過ぎのおじさんがリビングに座って一人で観るには気恥ずかしいですね、、。
主人公は、モーニングショーの女性プロデューサーで、低視聴率の番組を立て直すため、著名だけど偏屈なジャーナリストをキャストに加えます。ハリソン・フォード演じるこのジャーナリストは、モーニングショーをものすごく馬鹿にしているので二人は番組の方針を巡り激しく対立するのです。その中で、主人公が「ドナルド・トランプの特集を組もうと提案したら、彼にビール瓶を投げられた」という台詞があってびっくりしました。
映画が公開された2010年当時、トランプ氏はゴシップネタではあっても、ジャーナリストが追うような対象ではなかったのですね。7年後、その男が大統領になると知ったら、ハリソン・フォード(演じるジャーナリスト)は、どんな顔をするでしょうか。

最近では、トランプ大統領の発言が連日報道されています。
それだけ米国が大切な国ということでしょう。だからこそ先日、新任国防長官の初の外遊先が韓国だったと聞いてがっかりされた方も多いのではないでしょうか。先日、アメリカ大使館の方と会食した際、「米国はマティス国防長官の最初の訪問先に日本を選んだが、日本側の都合で実現せず韓国が先になった。日本をないがしろにしているわけではないことを、日本国民には知っておいてほしい」と強く言われました。

私たちもトランプ氏の発言に一喜一憂せず、見守る姿勢も大切だと思いました。

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