平成29年1月16日
科学技術・学術審議会 第8期人材委員会
昨今のグローバル化の中で、日本が持続的に発展していくためには、変化を的確にとらえ、従来の知見にとらわれない、新たなアイディアを生み出していく必要があります。
その中で、高度な専門的知識と倫理観を兼ね備え、新たな知を作り出す博士人材の活躍に来たが高まっています。そして、その活躍の場は、大学だけでなく、産業界、国際機関、行政機関など、多様な場で活躍することが求められています。
この報告書は、今後、博士人材の多様な場での活躍を促進し、科学技術イノベーションの可能性をさらに広げる目的で、日本の博士人材の活用の現状と課題を明らかにしたものです。
・博士人材の社会の多様な場での活躍促進に向けた現状と課題
・今後の取組の方向性
について書かれています。