石田まさひろ政策研究会

あらゆる分野で活用が期待される8K技術

先日、NHK放送技術研究所で開催されている技術公開2017にお邪魔し、8K(スーパーハイビジョン)テレビを始め、AIで情報を迅速処理しリアルタイムに情報発信できる技術や、音声、ロボットなど最先端の技術を見せて頂きました。

8Kで動画を見ていると臨場感溢れ、まるでその空間にいると錯覚してしまう鮮明さです。
我々が自宅で見ているテレビでも何不自由ないのですが、やはり、最先端の8Kテレビを目の当たりにすると、そのすごさから8Kテレビが見たくなります。

2020年のオリパラ東京大会までに消費者の手や、さらに、来日する選手団や関係者、観光客にも、その技術を体験してもらい、日本の技術をアピールしていきたいです。

8K技術は娯楽だけでなく、医療分野への活用も進められています。

画像診断を8K画面で行えば、病理診断の精度が向上するでしょう。
外科手術では、少しでも傷を小さくしようと腹腔鏡手術が躍進しています。腹腔鏡手術は術野を直接見ることができず、視野が限られてしまいます。しかし、術野を8K画面で映し出せば、より本物に近い術野が再現でき、執刀医にとっては細かい手術もやりやすくなるでしょう。

さらに、8Kの技術は、遠隔医療にも導入できます。遠隔医療を使った診察は、どうしても触覚、嗅覚から情報を得ることができないという欠点があります。
しかし、8K技術を使って医師と患者の遠隔医療を提供する際には、より鮮明に医師の顔が見えて患者さんは安心するでしょう。一方の、医療者は、患者の患部を鮮明に診ることができ、身体に何が起こっているのを把握しやすいと思います。また、患者の顔色、表情、反応もより鮮明に読み取りやすくなります。そして、何より、画像の色彩を調整できたり、拡大・縮小したり…さらに、鮮明な画像で診療の様子を保存できれば、それを遠隔にいる医療職者と共有でき、記録の簡略化につなげることがたり…と、いろいろな応用が可能になります。

8K技術を用いた遠隔医療は、触覚、嗅覚から情報を得ることができないという遠隔医療の欠点をはねのけ、それ以上にベネフィットが多く得られると確信しました。

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