石田まさひろ政策研究会

 

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.5-109(2017年06月01発行)

自民党の女性活躍推進本部が主導となり、「女性活躍加速のための重点方針2017」がまとまりつつあります。

このとりまとめは、全国各地、各界での女性活躍のための自発的な取り組みを促し、女性活躍による好循環を生み出していくことが狙いです。
「安全・安心な暮らしの実現、基盤の整備」、「あらゆる分野における女性の活躍の促進」、さらに、それを一層推進できるように、「女性活躍情報の見える化の徹底、活用の促進」の3つを主な目標に掲げ、取り組みをしていく予定です。

3つの目標の中でも、「女性活躍情報の見える化の徹底、活用の促進」が、女性活躍を大きく進める上で肝となる新しい政策ですので詳しくご紹介します。

女性活躍推進に関するwebサイトを開設し、女性の雇用や、男性の育児休暇取得率などの観点で、頑張って取り組んでいる企業やいい取り組みを紹介していく予定です。そして、サイト上の情報をもとに、よい取り組みを行っている企業は、客観的に理解できるようにランキングや指数で公表し、「なでしこ銘柄」や「真・ダイバーシティー100選」として認定していく予定です。一般の人は、そのサイトから企業の情報を得られますし、企業側もランキングを上昇させようと切磋琢磨し、一層の努力をするでしょう。

さらに、科学技術・学術分野で活躍できる女性人材の確保にも取り組む予定です。産学連携により、学生のうちから、仕事体感や企業の出前授業など、科学技術産業に直結する学習の機会を作り、科学技術分野で活躍する女性の育成を目指します。また、学生本人だけでなく、保護者や教職員を巻き込んで理系就職への理解を促すことも盛り込まれます。
さらに、前述のwebサイトにより、学生の持つスキルと産業界が求めるスキルのマッチングを図る工夫や、ロールモデルとなる人を紹介し、特にIT技術を持つ女性人材の育成を強化していく予定です。

女性活躍社会の実現が、大きく進んでいく政策として仕上がりつつあります。今後の実施動向も見守っていきたいと思います。

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは。事務所の五反分です。

私の町内では燃やすゴミの日は火曜と金曜です。
以前、近所のお年寄りが元気で早朝散歩をしていた頃はカラスも寄ってこなかったのですが、最近お年寄りが亡くなったり施設に入所されたりしたものですから、カラスがゴミをあさるようになりました。
町内ではブルーのネットをかぶせてカラスがゴミをつつけないよう自衛策を取っています。町内会とカラスの争いです。

先日、東大とカラスの争いが新聞記事になっていました。岩手県大槌町にある東大の研究施設が、パイプの断熱材をカラスにむしり取られる被害で困っていたそうです。巣作りのために持っていくのですね。
困ってしまって東大教授が宇都宮大学の専門家に相談したところ、「カラスに対して警告文を出してみては」とアドバイスを受けたのだそうです。カラスに警告文・・・。いくらカラスが頭のいい動物だとしても、人間の言葉を理解できるはずありませんよね。
半信半疑ながら研究室ではパイプのあちこちに「カラス進入禁止」という張り紙を貼りました。すると、何と不思議なことにカラスが来なくなったのです。カラスって張り紙を読んで、しかもその言いつけを守るほど賢いのでしょうか・・・。

専門家によると、「警告文を目にした職員や学生がカラスに視線を向けたり指さしたりすることで警戒して寄り付かなくなる」ということだそうです。
答えは、うちの町内と同じで人の目があることが大事だったのですね。隣り近所、向こう三軒両隣の付き合いや声掛けが、空き巣も遠ざけると言います。カラスへの警告文はそんなことも思い出させてくれました。

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